中日ナインは“理屈屋”工藤公康新監督についていけるか? 圧倒的知識量と裏方も心酔する人心掌握術
中日の新監督に内定した工藤公康前ソフトバンク(63)には、こんな評判がある。
「球界屈指の理論派ですが、理屈屋と称する人もいる。技術、フィジカルから栄養学まですべてに精通していて知識量は凄い。レベルが高すぎて、“理解が追いつかない”“話が長くて頭に入ってこない”と苦笑いしながら敬遠する選手もいないわけではなかった」
言うまでもなく経験、実績は圧倒的だ。通算224勝を挙げた29年間の現役生活では、リーグ優勝14回、日本一11回。西武、ダイエー、巨人、横浜、西武と渡り歩いて、「優勝請負人」と言われた。監督を務めたソフトバンクでは7年間でリーグ優勝3回、日本一になること5回。6年連続Bクラスに沈む中日の再建が託されたわけだが、2015年から19年まで工藤ホークスで一軍外野守備走塁コーチなどを務めた飯田哲也氏は日刊ゲンダイの取材に「間違いなくチームは変わると思います」と前置きして、こう証言している。
「トレーニングはめっちゃ厳しい。若手はキャンプで相当こたえると思います。分析力がすごくて知識もある。コーチは根拠を求められるので、肉体的にも頭の方も疲れると思う。選手を見捨てることは絶対にせず、それぞれの選手がどうやったら上に行けるかと考え、トレーニングの指示をする。あとは選手がやるかやらないか」


















