中日
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立浪和義の「白米禁止令」は星野仙一イズムの継承だろう…かつては自身も大目玉を食らっていた
立浪和義が監督を務めた2022年から24年までの3年間を振り返ると、チームに活気や明るさが欠けていたといわざるを得ない。 23年8月にはバンテリンドームの食堂から白米が消えたと騒ぎになった。食堂に貼られた紙には、「お米」の部...
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オレが立浪和義にコンプレックスを抱いた深層…現役時代は一度も食事したことがなかった
スター選手だった立浪和義は、星野仙一監督から特別扱いを受けていた。監督自身がクジで引き当てたこともあり、お気に入りの選手だった。俺への接し方とは、態度や言葉の言い回し、全てが違った。 星野監督2次政権時の1999年の夏のこと...
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“二軍とほぼ無縁”立浪前中日監督にはスーパースターゆえの苦労があったと思う
最近はプロでそこまで実績やキャリアがない人でも監督になれるようになった。今の12球団を見渡しても、楽天の三木肇、オリックスの岸田護のように、必ずしもスター選手ではなかった指導者が一軍監督を務めている。 「名選手、名監督にあらず...
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中日についてオレが思うことを言っちゃおう。一向に補強もせず、本当に勝ちたいのだろうか
井上一樹監督とは現役時代、苦楽を共にしてきた。グラウンドの外では「タケニイ」「カズキ」の仲。もちろんプロ野球の監督としてリスペクトしている。間違っても球場で「おお、カズキ」なんて言っちゃあいけない。そこは「監督!」と挨拶しなくちゃ。...
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【新連載】現中日監督の井上一樹が「付き人」に間違えられ…一般人に激怒した夜
「タケニイ」 今季から中日の監督になった井上一樹はオレのことをそう呼ぶ。 若い頃、ずっと二軍で同じ釜の飯を食ってきた3つ下の後輩。カズキは投手として入団してきたこともあり、捕手だったオレとバッテリーを組んだこともあった...
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中日・佐藤龍世 ネックレス封印→即解禁の本領発揮で「気持ちよかったでーす!」
一塁キャンバス上で大喜びである。 交流戦期間中に西武からトレード移籍した中日の佐藤龍世(28)が、27日の広島戦で移籍後初適時打を放つなど、2安打1打点、1盗塁の活躍でチームの勝利に貢献した。 問題児の面目躍如である...
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中日34歳遅咲き左腕・松葉貴大が国内FA市場の目玉に急浮上…年俸5000万円のお手頃価格
「自分らしい投球ができました」 中日のベテラン左腕がお立ち台でこう言って胸を張った。 22日の日本ハム戦に先発した松葉貴大(34)が7回5安打1失点の好投でリーグ最多タイの7勝目(4敗)を挙げた。 「球は遅いです...
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中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋
まさに電撃である。 中日は昨15日、西武の佐藤龍世(28)を金銭トレードで獲得した。 佐藤は強いライナー性の打球を飛ばすパワーヒッター。三塁を主とした内野守備も評価が高い。 その一方、素行に問題アリ。入団2年...
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中日ドラ1左腕・金丸またもプロ初勝利ならず…「3試合でわずか2点」無援護地獄で募る不安
また見殺しだ。 27日のヤクルト戦に先発した中日のドラフト1位左腕・金丸夢斗(22=関大)が6回を3安打1失点に封じる好投を見せながら、例によって打線が七回までゼロ行進。3試合目の登板で防御率を1.50まで良化させたルーキー...
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高卒新人で初登板ノーノー達成 元中日・近藤真市さんは部員120人の大学野球部監督になっていた
石原裕次郎が52歳で亡くなったり、朝日新聞阪神支局が襲撃された1987(昭和62)年。8月9日、ナゴヤ球場は異様な興奮と大歓声に包まれ、テレビの前のアンチ巨人は狂喜乱舞した。初登板の高卒ルーキーが、ナント読売巨人軍を相手にノーヒット...
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中日・根尾昂は今度こそ一軍に定着できるのか?「他球団に入っていれば今頃は…」の声も
バンテリンドームが騒然とした。 6日のDeNA戦で0-3の七回から登板した根尾昂(25)が大阪桐蔭の後輩・松尾に投じた2球目の直球が、自己最速の155キロをマークしたのだ。 この日は先発した涌井が自己最速タイの152...
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中日井上監督を悩ます「25歳の代打屋」ブライト健太の起用法…「スタメンでは使いにくい」の指摘も
中日の井上新監督の本音は「良かった。でも、困った」ではないか。 昨6日、ブライト健太(25)が、「2番・左翼」で今季初となるスタメン出場。初回に四球を選び、その後の連続適時打へとつなげると、5-5と同点の七回には左翼に勝ち越...
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中日・井上監督が中田翔に「最後通告」…15キロ減量でも特別扱いせず、あくまで結果重視
「減量しないと試合では使わない」 中日の中田翔(35)は昨オフ、井上一樹新監督(53)から、こう告げられたという。 普通、新監督は実績のあるベテランにはことさら気を使う。中田クラスともなると、なおさらだ。 中田...
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井上中日が「脱立浪」で目指す強打変貌大作戦…早くもチームに変化、選手もノビノビ
「打撃に関しては、変えようとしている様子がうかがえます」 井上一樹新監督が就任した中日についてこう話すのは、他球団の関係者だ。 「対外試合はともにDeNAと対戦、1戦目こそ0-4で完封負けしたものの、2戦目は8-6で打ち...
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中日・中田翔“痛しかゆし”15kg大減量で臨む2年契約最終年…評論家からは厳しい声も
表情は明るかった。 名古屋で自主トレをしていた中日の中田翔(35)が第2クール初日にキャンプ地に合流した。 昨季は腰痛や足の故障で62試合出場にとどまり、打率.217、4本塁打、21打点。入団時の立浪監督が昨季限りで...
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中日・井上新監督の「地獄のノック」が話題だが…「失神ノック」の落合博満元監督はどう見るか
練習予定表に記された「Dirty Hustle 99」なるメニューが、ちょっとした話題になっている。 井上一樹新監督(53)の背番号にちなんで名付けられた特別練習。指揮官自らノックを打つもので、キャンプ2日目の初導入に続いて...
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中日二軍キャンプ地がひそかに沸いたドラ1金丸夢斗のブルペン入り…「球威、キレはモノが違う」の声
キャンプ2日目、一軍の北谷では侍ジャパンの井端監督が視察に訪れるなど賑わいを見せる中、二軍の読谷でサプライズが起きた。 ドラフト1位の金丸夢斗(関大)が、当初の練習メニューには予定が組まれていなかったブルペンに入ったのだ。 ...
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楽天は現場とオーナーの板挟み、中日は故障問題…新監督を悩ませる「逸材新人」のトリセツ
注目ルーキーたちもプロのスタートを切った。中でも、即戦力としての期待が高いのは、楽天の宗山塁(21=明大)と中日の金丸夢斗(21=関大)。昨秋ドラフトでそれぞれ5球団、4球団が競合した目玉新人だ。 「宗山は、昨季135試合にス...
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バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ
歴代監督の恨み節が聞こえてきそうだ。 中日の本拠地・バンテリンドームの外野フェンス前に、2026年から“ホームランテラス席”が設置されることになった。中堅122メートル、両翼100メートルと広く、さらにフェンスの高さが4.8...
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小笠原慎之助ナショナルズ入り!水面下で激化していた争奪戦の舞台裏…プロ野球でタイトル無縁でも大人気のワケ
中日の左腕・小笠原慎之介(27)のナショナルズ入りが決まった。 昨年の12月10日にポスティングシステムによる移籍交渉手続きを申請。同じく入札制度を利用した前ロッテの佐々木朗希(23)、前阪神の青柳晃洋(31)がそれぞれドジ...
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ポスティング小笠原慎之介 契約条件を吊り上げる金満3球団がギリギリの攻防…交渉期限まで24時間切る
中日からポスティングシステムでメジャー移籍を目指す小笠原慎之介(27)の周囲が騒がしくなってきた。 複数の米メディアによれば、日本時間25日午前7時の交渉期限が迫る中、NPB通算46勝(65敗)左腕に、メッツ、ブルージェイズ...
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巨人マルティネスに「全盛期過ぎてる説」…データが示唆する“衰え”、さらに心配な中南米人気質
巨人の阿部慎之助監督(45)は大いに気になるところだろう。 東海テレビの公式ユーチューブチャンネル「ドラHOTpress」に山本昌氏(59)、山崎武司氏(56)の中日レジェンドOB2人が出演。ライバル巨人へ移籍した抑えのライ...
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中日ドラ1金丸夢斗に圧倒的アドバンテージ!球団には故障持ちでも大成に導くノウハウあり
「4球団が競合しただけのことはある」との声も聞かれた。 昨9日、中日のドラフト1位・金丸夢斗投手(21=関大)が、11日から始まる新人合同自主トレを前に、室内練習場で2位左腕の吉田(西濃運輸)相手にキャッチボール。8日に入寮し...
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私が巨人の監督なら「八回・マルティネス、九回・大勢」でいく。“格”からして当然だ
中日の絶対的守護神だった右腕、ライデル・マルティネス(28)の巨人移籍が決まった。 7年間で166セーブを積み上げ、防御率1.71。巨人が用意した4年総額50億円以上という破格条件が適正かどうかはともかく、リリーフ陣の強化を...
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巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出
「えっ、なんで?」 特に投手陣から驚きの声が上がったという。 今季、4年ぶりのリーグ優勝を果たした阿部慎之助監督(写真)率いる巨人。来季のリーグ連覇と日本一奪回に向け、このオフはライデル・マルティネスや甲斐拓也、田中将...
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“条件”以上にFA選手の心を動かす日本ハムの「圧倒的プレゼン力」 福谷浩司を獲得で3年連続FA補強成功
まるで別人、いや別球団のようだ。 24日、中日からFA宣言していた福谷浩司(33)が日本ハム入りを決断。日本ハムはこれで2023年伏見寅威(前オリックス)、今季の山崎福也(同)に続き、3年連続FA補強成功である。 2...
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中日FA福谷浩司「現ドラ」リスト入りからの大逆襲!立浪監督時代に“超冷遇”も今や争奪戦
今オフのFA戦線の大トリを務めるのが中日の福谷浩司(33)だ。 慶大から2012年ドラフト1位で入団。14年に中継ぎで34ホールドポイント、20年には先発で8勝をマークした実績があるものの、今季までの立浪監督時代の3年間(2...
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マルティネスが中日蹴って巨人入りの思惑と波紋…井上新監督が直面する守護神&左腕エースW流出の埋まらない穴
最強守護神の争奪戦がついに決着した。 キューバの地元メディアは日本時間15日、中日を自由契約になったキューバ人守護神のライデル・マルティネス(28)の巨人入りが決まったと報じた。 2017年に育成選手として中日に入団...
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絶対守護神マルティネス「巨人入り」急浮上の舞台裏…米敏腕記者が「2年24億円で合意間近」と
やっぱり巨人である。 中日から自由契約となったキューバ出身のライデル・マルティネス(28)が、巨人と契約合意に近づいていると、キューバ野球の事情通として知られるフランシス・ロメロ記者が日本時間10日、自身のXで伝えた。契約は...
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佐々木朗希に他球団は《いい迷惑》…中日が気が気じゃない高橋宏斗の来オフメジャー直訴
日本の若きエースが、奪三振ショーである。 「プレミア12」を戦う侍ジャパンは昨21日、スーパーラウンド初戦で強豪・米国と対戦。先発した高橋宏斗(22=中日)は初回、自己最速タイとなる158キロをマークするなど、3者連続空振り三...