著者のコラム一覧
友成那智スポーツライター

 1956年青森県生まれ。上智大卒。集英社入社後、今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流、米国での現地取材も頻繁に行いアメリカ野球やスポーツビジネスへの造詣を深める。集英社退社後は、各媒体に大リーグ関連の記事を寄稿。04年から毎年執筆している「完全メジャーリーグ選手名鑑」は日本人大リーガーにも愛読者が多い。

ドジャース4連敗で“1試合100億円課金”のFOX真っ青…地方球団同士のWSは史上最低視聴者数へ

公開日: 更新日:

 ドジャースがブルワーズによもやの4連敗を喫した。今年のワールドシリーズは「ブルワーズ対ガーディアンズ」ないしは「ブルワーズ対レイズ」という域内人口の少ない地方球団同士の対戦になることが確定した。この事態に頭を抱えているのがワールドシリーズの全試合を中継するFOXテレビだ。平均視聴者数が史上ワーストになる可能性が高くなったからだ。

 ワールドシリーズの視聴者数は対戦カードによって大きく変動し、ドジャースとヤンキースの組み合わせとなった2024年のワールドシリーズは、凡戦が多かったにもかかわらず大都市の人気球団同士の対戦だったため平均視聴者数は合格ラインの1500万人を超えた。

 それに対し、23年はレンジャーズ対ダイヤモンドバックスという域内人口が中程度の球団同士の対戦になったため、初戦から4試合連続で視聴者数が800万~900万人台で推移。最終的に平均視聴者数は史上ワーストの908万人に落ち込んだ。人口が中規模同士の対戦でもこんな低い数字になるのだから、今年のように域内人口が30球団中30位のブルワーズ、29位のガーディアンズ、ないしは25位のレイズによる今年のワールドシリーズは視聴者数が700万~800万人台で推移する可能性が高く、平均視聴者数が史上ワーストになることは避けられない情勢だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    中日・工藤新監督「藤浪獲得&再生」へ期待の声 “暴れ馬”にこそ効く知識豊富な指導力

  2. 2

    巨人「第2次由伸政権」誕生なら前途多難…DeNAに3年連続CS敗退、監督経験者3人の“トロイカ体制”へ

  3. 3

    山﨑武司氏が激白! 中日新監督・工藤公康氏の素顔と期待「野村克也さんと重なる部分が多い」

  4. 4

    ドジャースに3連勝のブルワーズに「サイン盗み」疑惑…複数の米メディアが報じる

  5. 5

    大谷翔平の不振より深刻なロバーツ監督の“ヘボ采配”…佐々木朗希の1回降板にも批判噴出

  1. 6

    巨人が貧打解消へ「由伸2世」がドラ1候補に急浮上! 明大・榊原七斗は将来トリプルスリー狙える逸材

  2. 7

    日本ハム助っ人レイエスに「70万ドル請求訴訟」 タティスJr.も敗れた“収入10%契約”の落とし穴

  3. 8

    工藤公康新監督の成否のカギ握る雅子夫人の「内助の功」 中日特有の“面倒臭さ”にはあの落合博満氏も苦しんだ

  4. 9

    星野仙一は阪神に残るつもりだったが…優勝で収入倍増も、電鉄の“閉鎖体質”は変わらなかった

  5. 10

    阪神・藤川監督が優勝特番で福本豊氏とバチバチ!「何もせえへんかった」に反論、露呈したOBとの溝

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市内閣「辞任レース」次にゴールを切る3候補 農相の後釜は早くも週刊誌がマーク

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    天皇が暖房なしで深夜まで4時間の儀式に臨む…11月23日「勤労感謝の日」に宮中で行われる新嘗祭とは

  4. 4

    マイナンバー「1兆円利権」山分け 制度設計7社と天下り官僚

  5. 5

    中日・工藤新監督「藤浪獲得&再生」へ期待の声 “暴れ馬”にこそ効く知識豊富な指導力

  1. 6

    イラつく高市首相が国会でも高慢炸裂! 決して非を認めない「完璧主義」に自民党のお仲間からも嫌悪感

  2. 7

    医療DX「本人同意不要がデフォルト」で個人情報ダダ漏れ…所得・就労・家族構成も丸裸

  3. 8

    ピンク・レディーはNHK特番もバラバラ出演…不仲説はやっぱり本当か?

  4. 9

    “ヤナ問題”で与野党対決激化! 苦境続く高市首相を脅かす「ドミノ辞任」次の大臣の名前

  5. 10

    『レット・イット・ビー』②「なすがまま」「あるがまま」に物申す還暦近い私の新解釈