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友成那智スポーツライター

 1956年青森県生まれ。上智大卒。集英社入社後、今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流、米国での現地取材も頻繁に行いアメリカ野球やスポーツビジネスへの造詣を深める。集英社退社後は、各媒体に大リーグ関連の記事を寄稿。04年から毎年執筆している「完全メジャーリーグ選手名鑑」は日本人大リーガーにも愛読者が多い。

「デッドライン・トレード」が如実に物語る編成責任者の通信簿

公開日: 更新日:

 今年はトレードのデッドラインが米8月3日に設定されているため、今週末から来週初めにかけてトレードラッシュが起きるだろう。

 このデッドライン・トレードではポストシーズン進出を目指す上位球団が、下位球団から即戦力になるベテラン・中堅を獲得し、その見返りにマイナーの有望株を複数放出する形になることが多い。

 そのため、これに成功した上位球団はポストシーズン進出が可能になる一方で、下位球団も見返りに獲得したマイナーの有望株が将来のエース・主砲となる逸材であることが少なくないので、トレード交渉を取り仕切る編成トップの能力格差が如実に表れる。

 ここ数年の結果を見ると、最も優秀なのはドジャースの編成責任者であるフリードマン編成本部長だ。

 同氏は2024年のデッドライン・トレードで三角トレードを敢行してエドマンとコペックを獲得。さらにB級の有望株をタイガースに放出して先発投手のフラハティを獲得。この3人がシーズン終盤とポストシーズンで目を見張る活躍をしたことでワールドシリーズを制した。

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