「デッドライン・トレード」が如実に物語る編成責任者の通信簿
今年はトレードのデッドラインが米8月3日に設定されているため、今週末から来週初めにかけてトレードラッシュが起きるだろう。
このデッドライン・トレードではポストシーズン進出を目指す上位球団が、下位球団から即戦力になるベテラン・中堅を獲得し、その見返りにマイナーの有望株を複数放出する形になることが多い。
そのため、これに成功した上位球団はポストシーズン進出が可能になる一方で、下位球団も見返りに獲得したマイナーの有望株が将来のエース・主砲となる逸材であることが少なくないので、トレード交渉を取り仕切る編成トップの能力格差が如実に表れる。
ここ数年の結果を見ると、最も優秀なのはドジャースの編成責任者であるフリードマン編成本部長だ。
同氏は2024年のデッドライン・トレードで三角トレードを敢行してエドマンとコペックを獲得。さらにB級の有望株をタイガースに放出して先発投手のフラハティを獲得。この3人がシーズン終盤とポストシーズンで目を見張る活躍をしたことでワールドシリーズを制した。


















