ハイパフォーマンスゴルフのススメ
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アーリーエクステンション防止! バックスイングとダウンスイングで壁に尻を突き刺す
日本ではドローの弾道を打ったほうが、「飛距離が伸びる」「風に負けない強い球が出る」と信じて疑わないアマチュアが多いようです。 そのためにスイング軌道を「インサイドアウト」にしようと、ダウンス…
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「ドロー神話の弊害」ダウンスイングでの下半身の伸び上がりを修正する
切り返しからダウンスイングにかけて、アマチュアゴルファーが修正すべきポイントに「アーリーエクステンション」があります。 直訳すると「早く、伸びる」という意味です。 ダウンスイングの際…
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ダウンスイングで手首のコックがほどける「キャスティング」矯正ドリル
アマチュアにはトップからの切り返し以降、ダウンスイングの早い段階で手首のコックがほどける「キャスティング」の動きが見られます。 そのため、打点が不安定になりボールが飛んだり、飛ばなかったりと…
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手首のコックが早くほどける「キャスティング」がミスを招く
トップからの切り返し以降、ダウンスイングでアマチュアにはいくつかの問題点が見られます。 代表的なのが「キャスティング」です。 釣りを楽しむ人ならよく知っている言葉でしょう。腕と手首を…
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トップから切り返しで「クラブを真下に下ろす」は大きな勘違い
「トップからの切り返しは、クラブを真下に下ろすように動かす」 レッスンを受けた時や、ゴルフ経験の長い人からこう言われたことはありませんか? プロのスイング動画では、確かに切り返しでクラ…
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「ピッチャーの投球動作」は切り返しの参考になる 大谷翔平投手の動画をチェックして
今回はトップからの「切り返し」についてアドバイスします。 バックスイング、トップときて、ダウンスイングへと切り返す際、体のどこから動き始めますか? 意識していなくても自然にできていたり、何も…
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理想の腰の角度は“38度”コンパクトでも上半身と腰の「捻転差」をつくる
バックスイングは上半身と腰が右に向かって回り、トップの位置ではアドレスで正面を向いた腰のラインが45度右を向く──、と教わったアマチュアは多いでしょう。 確かに目標方向に対して腰のラインが4…
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クラブは手だけで上げてはいけない…「真っすぐ30センチ引く」の勘違い
今回からスイングの大事なポイントを解説していきます。 まずはスイングの最初の動作となる、バックスイングから話しましょう。 「バックスイングの最初は、クラブヘッドを30センチ真っすぐ後ろ…
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“ギッタンバッコン”スイングを直すエクササイズ【その3】
今週は3回にわたって「リバース・スパイン・アングル」、いわゆる“ギッタンバッコン”を直すエクササイズをアドバイスしてきました。 アドレス時に右に傾いた背骨が、トップでは目標方向に傾き、スムー…
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“ギッタンバッコン”スイングを直すエクササイズ【その2】
前回に続いて、バックスイングからトップにかけて背骨が目標方向に傾く“ギッタンバッコン”を直すエクササイズを紹介します。これは自宅やオフィスなど狭いスペースでも手軽にでき、クラブなどの道具も必要ありま…
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“ギッタンバッコン”スイングを直すエクササイズ【その1】
アマチュアに多く見られる、バックスイングからトップにかけて背骨が目標方向に傾く“ギッタンバッコン”を直すためのエクササイズをアドバイスします。 皆さんは練習場に行き、打席に入る時にまず何をし…
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大きなトップづくりの弊害 “ギッタンバッコン”スイングではボールは飛ばない
多くのアマチュアゴルファーをレッスンして気付くのは、平均スコア100オーバーのアマチュアほど、バックスイングからトップにかけて背骨が目標方向に傾く「リバース・スパイン・アングル」。いわゆる“ギッタン…
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スイング中に頭を残す必要はありません
「スイング中は頭を常に同じ位置に残す」 これもゴルフスイングで誤解されている代表的なものです。 素振りの際に頭を壁に当てたり、誰かに頭を押さえてもらった経験はありませんか? 結…
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スイングの基本「肩を回す」の意味を誤解していませんか? 地面と水平は間違い
ドライバーでボールを飛ばすために肩をしっかり回して大きなトップをつくる──。確かにその通りですが、この「肩を回す」の意味を誤解しているアマチュアが非常に多いようです。 アドレスの姿勢をイメー…
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飛距離アップにつながるエクササイズ 上半身と下半身を分離させて動かす
前回は「バックスイング始動は下半身からではなく胸から」と「始動で右足がわずかでも右に動いたらスエー」をテーマにアドバイスしました。 バックスイングで大事なのは上半身と下半身をしっかり分離して…
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下半身リードの誤解「バックスイングは胸から始動します」
バックスイング始動は、体のどの部分から動きますか? 「下半身リード」という言葉があるせいか、下半身からと思い込んでいるアマチュアが多いようです。しかし、それがミスショットの原因なのかもしれません。 …
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アドレスは「ニュートラル姿勢」で! エクササイズでS字、C字を改善
多くのアマチュアはアドレスで胸を張って背中を反らす「S字姿勢」と、背中が丸まって猫背になる「C字姿勢」になっていることを、すでに紹介しました。 いずれも体に大きな負担をかけるため、効率的なス…
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理想のアドレスは「背骨と首の骨のラインが一直線」S字もC字もケガを招きやすい
「アドレスでは胸を張って、お尻を突き出すような姿勢が大事」 レッスンでそのような指導を受けて、忠実に守っているアマチュアは多いのではないでしょうか。 胸を張ったこの姿勢は背骨が反った状…
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グリップは変則でもOK 大事なのは「フェースを正しく動かし狙ったところに球を打つ」こと
ゴルフはボールを打つ時に、当然のことですが最初にクラブを持つことから始まります。 その際のグリップには、(右打ちの場合)右手の小指と左手の人さし指を絡める「インターロッキング」。右手の小指を…
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ケガや痛みとは無縁の「正しい体の使い方」を学んで効率的にうまくなる
ゴルフが上手になりたかったら、たくさん練習しなければならない……。 そう思い込んでいないですか? 以前は「シングルになりたかったらトラック1台分のボールを打て」などと言われたものでした。そん…