著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

辻希美“2億円豪邸”お引っ越しで「ご近所トラブル」卒業 新居はすでに近隣ママの名所

公開日: 更新日:

 辻希美(34)と夫の杉浦太陽(41)は先月、新居に引っ越ししたことをそれぞれのインスタグラムで報告した。辻は昨年12月に東京・板橋区で女性が乗る自転車と接触事故を起こしていたことが報じられたばかり。その後、辻ファミリーが自宅で大騒ぎをして、近所の住民が警察に通報する“ご近所トラブル”が起きていたことを筆者は伝えた。辻は14歳の長女から3歳の三男まで4人の子育ての真っ最中。周囲に気兼ねせず「伸び伸びと子育てをしたい」という願いを事故からわずか3カ月強で実現してみせたことになる。

 辻の新居は私鉄の最寄り駅から徒歩20分の住宅街にある。宅地面積460平方メートル、床面積は430平方メートル超の3階建ての大きな建物で、3階はバーベキューもできそうなオープンスペースになっている。「女性セブン」(4月21日号)は、辻が新居に引っ越した後も庭や外構が工事中のため、その騒音で早くも近隣住民とのトラブルが発生しつつあると伝えていたが、筆者が目撃した辻宅の立地条件と住環境はそれとはやや異なる。新居の左隣にある年季の入ったアパートの住民は辻の新居に関して無関心のようだったし、玄関正面前は広めの駐車場、右隣の一軒家は物静かそうな住人が住んでいて、ご近所トラブルが発生するようには見えなかった。

次々にママチャリが訪れスマホで写真を

 辻夫妻は近隣住民との摩擦が起きにくいロケーションを選んだようだ。確かに筆者が現地を訪れた週末のとある日は、初夏のような晴天で、新居の窓を開放していたからか、静かな住宅街に辻の子供の泣き声が響き渡るのがかすかに聞こえた。生活音の感じ方は人によってそれぞれだが、あれを“騒音”と言われてしまったら辻もやりきれないだろう。

 念のため、平日の午前中も辻家の周辺を取材したところ、その日は子供の泣き声が全く聞こえず、新居の前にはピカピカの電動ママチャリ3台が止められていた。学校から子供たちが帰ってくるまでの間、辻とママ友たちが束の間のティータイムを楽しんでいたのだろう。時折、新居から漏れてくる笑い声からは辻と地元の強い連帯感を感じた。ちなみに、辻の新居はすでに近隣ママさんたちの“見物&フォトスポット”になっている。およそ1時間に3台ぐらいのママチャリが止まり、うらやましそうに新居を見上げてからスマホで写真を撮り、どこかに消えていった。

「辻さんの新居が3億円超という報道がありましたが、我々の試算によれば、土地と建物を合わせてザッと2億円といったところでしょうか。いずれにせよ、この辺では珍しい大豪邸であることに変わりはありません」(地元不動産関係者)

 ちなみに辻は自身の接触事故から1カ月強で土地の購入の契約を結んでいる。たまたま結婚15周年の区切りで新居購入を検討していたのかもしれないが、行動の迅速さには驚かされるばかり。子供たちを伸び伸びと育て、近隣住民とのトラブルも解消される新居に2億円前後を払うのは辻クラスの人気芸能人にはさほど難しいことではないようだ。

(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった