健康食品との正しい向き合い方
-

(4)健康食品で「生活の質」を上げる方法…「薬」ではない
昨年の小林製薬のサプリ事件を契機に日本の健康食品制度は大きな変革がなされ、保健機能食品についてはかなり安全な製造体制が整えられてきた。しかし、非常に多くの健康食品が身の回りにあふれているなか、どう利…
-

(3)小林製薬サプリ事件の教訓…安全性が増したトクホ、機能性表示食品
昨年3月に機能性表示食品である小林製薬の紅麹サプリメントを取った人たちが死者を含む多数の健康被害に遭う事件が発生した。 機能性表示食品の安全性が担保されているといってもリスクは変わらないので…
-

(2)国の制度下にないものは要注意…保健機能食品の中から選ぶ
健康食品市場は約9000億円に達し、血圧、血糖、体脂肪、腸内環境、骨、認知機能、老化、睡眠、ダイエット、男性機能改善、目やお腹の調子など、多くの人が気になる悩みを改善する商品がたくさん発売されている…
-

(1)健康食品は「お守り」…日頃の努力があってこそ健康に役立つ
9000億円市場に膨れ上がった健康食品は無視できない存在だ。本当に健康に役立つのか? それはどんな条件下なのか? 健康食品の正しい向き合い方について、藤田医科大学名誉教授で一般社団法人日本食品安全協…
