井頭愛海「大人になったことを実感した一年」 ナミュール的中で競馬の面白さも知っちゃった

井頭愛海（Ｃ）日刊ゲンダイ

　周囲の支えがあったからこそ、インプットにも貪欲になれました。昨年の上半期は20公演以上の舞台を見に行ったんですよ。

　その中でも、年始1発目に見た舞台「宝飾時計」が本当に素晴らしくて。高畑充希さん（32）の劇中歌の迫力にも、根本宗子さん（34）の繊細な脚本にも圧倒されて、いつか一緒にお仕事をしたい！　と思いました。今年は、吸収したものを爆発させたいです。

　お芝居以外でも自分の世界が広がって。初めて競馬のお仕事をしました！　マイルチャンピオンシップのトークショーでは、私の名前の「まなみ」にあやかって5番人気のナミュールを本命に。

　結果はナミュールが1着、そして、3着のジャスティンカフェも当てていたんですが、買い目が馬連で……。「ワイドで買えばよかった！」と、競馬の面白さを実感しました。私よりも家族がハマっていて、毎週末報告が来てます。ちょっと心配ですが（笑）。

▽井頭愛海（いがしら・まなみ）　2001年3月15日生まれ。大阪府出身。2013年公開の映画「おしん」で女優デビュー。2023年は、NHK大河ドラマ「どうする家康」、ドラマ「フェルマーの料理」（TBS系）などに出演。