榊原郁恵さん67歳で初の下北沢ザ・スズナリに 「今までやったことがない招かれざる2号さん的な役をやります(笑)」
「台所の女たちへ」(山口組)10月5日から上演
ザ・スズナリに出るのは今回が初めてです。本多劇場もそうですが、下北沢の小劇場はお芝居の聖地というか、劇団のみなさんが何かを夢中になって追求している姿を見ることができるすてきな場所です。でも、まさか私が出演できるとは思ってもいなかったですね。「スズナリに出る」と言ったら、みんなに「カッコいい」と言われました。
実は5月、6月に、本多劇場で東京マハロ「可もなく不可もない戦争」にも出演しました。その時はメチャクチャ動揺しちゃって。客席が近いと思って目線を下げれば下げた分だけ観客の顔が見えるし、逆に上にあげてみたらまた顔が見える。どうしていいのか、少しパニックになりました。でも、そんな経験をしているうちに最後は心地いい空間になりました。一度経験して慣らされた気がします。もう大丈夫(笑)。
一番気をつけないといけないのは芝居のうまいヘタがはっきり出ることですね。今回は開き直って裸になったつもりでやります!
時代設定は昭和51年です。舞台は例えば東京の蒲田や大森で工場をやっている大家族の台所、女たちが集まる場所。3代目が亡くなって葬式になり、台所で女たちがワチャワチャしている。そこに招かれざる2号さん的な女性が現れるのですが、それが私で今までやったことがない役どころです。無理難題だ! と戸惑っている面もありますが、楽しみたいと思っています(笑)。


















