神楽坂淳 — 著者のコラム一覧

神楽坂淳作家

「うちの旦那が甘ちゃんで」（講談社）、「金四郎の妻ですが」（祥伝社）などの著書がある。

神楽坂淳の新「異説まちまち」

江戸時代の離縁は複雑怪奇だった

公開日：2020/04/19 06:00　更新日：2020/04/19 06:00

イラスト・嵐塚麻璃

　最近は外出自粛ということで猫も杓子も自宅にこもっているようだ。

　筆者も近所のツタヤにちょっと出かけるくらいで辛気くさいことこのうえない。普段、会社勤めの人は気持ちがギスギスして離婚も増えるという物騒な話もある。

　ところで一般的なイメージとして、江戸時代の離婚は夫…

この記事は会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに会員登録すると続きをお読みいただけます。

今すぐ登録ログイン

【連載】神楽坂淳の新「異説まちまち」

前の記事ブランド志向と産地偽装は江戸時代からあった 2020/04/12 06:00
次の記事官僚は庶民娯楽の封鎖が好き…江戸時代には芝居小屋を規制 2020/04/26 06:00

この連載の一覧を見る

■関連記事