紅葉&ハイキングシーズンにクマと遭遇しない方法 “クマなし県”は全国に13
愛知県豊田市の民家の玄関先で男性がクマに襲われた。こうなると防ぎようがないが、内閣府政府広報室は〈クマに出会わないための対策〉として、〈最も大切なことは、出会わないこと〉と強調する。なにやら禅問答のようだが、クマの出没情報を調べるなどで一定の対策はできそう。紅葉狩りやハイキングに行くならどこが安全なのか。
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クマが最も活発に動き回る時期は10月──。ヒグマ・ツキノワグマ出没情報を集計している「クママップ」によると、10月は全出没の20%で、11月が12%となっている。さらに、遭遇の多くは奥深い山中ではなく、標高1000メートル以下の低山で発生。逆に考えると、クマの行動パターンが明確なため、ある程度の遭遇予測は可能だ。
「奥日光の戦場ケ原のミズナラが紅葉の見頃を迎えています。これから11月上旬にかけ竜頭の滝や華厳の滝、いろは坂が色づき始めます」(日光市観光協会)
黄色や赤の鮮やかな色に森の木々が染まる。ハイキングやバーベキューには最高の季節の到来。
ただ、心配なのはクマに出会う危険性。クマによる人身被害の増加が叫ばれて久しいが、わざわざクマのいるところに出かけることはない。
だが、クマの危険性がほぼゼロの地域もある。環境省が近年の目撃・捕獲実績がないため「クマ類による人身被害について」から外している県は、2012年にツキノワグマ絶滅宣言を出した九州7県に加え、千葉、徳島、香川、愛媛、高知、沖縄の13県だ。
「千葉県には、ニホンジカやイノシシなどの在来種のほか、特定外来生物であるキョンやアライグマなど数多くの野生動物が生息していますが、ツキノワグマに関しては過去にさかのぼっても存在しておりません」(千葉県環境生活部)

















