札幌でクマ出没件数が大幅減少のナゼ? 昨年は秋以降に大量出没したのに

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「対策」の成果が出ているのか。

 北海道札幌市で、今年4~7月の4カ月連続でヒグマの出没件数が前年度を大きく下回った。

 札幌市によると、昨年は7月末時点で91件だった出没件数が、今年は47件にとどまっている。しかもこの数字は、過去10年間で最も少ないペースだという。

■「大規模駆除でようやく例年並みに」

「昨年度は年間で363件の出没があり、19頭駆除しています。過去10年を見ても、これまで一番多かった年でも駆除は年間3頭です。昨年は秋にエサが不足し、10月だけで134件と大量に出没しました。大規模な駆除で市街地周辺の個体数がかなり減ったと考えられます。ここ数年、個体数が増え続け、昨年度はかなり異常だったのが、ようやく例年並みに落ち着いたのかもしれません。市民の意識も変わり、家庭菜園や畑にヒグマの侵入を防ぐ電気柵を設置し、町内会でのゴミ出しのルールや、見通しを良くするために草刈りなどを徹底しました。今年の駆除数はまだ1頭です」(札幌市環境共生担当課)

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