11.3米中間選挙まで2週間強 全米3000カ所で「ノー・キングス」デモ一斉開催
中間選挙まであと17日となった先週土曜(17日)、反トランプ大統領の草の根運動「ノー・キングス(アメリカに王様はいらない)」が、全米3000カ所以上で開催された。筆者はNY・マンハッタンのペンシルベニア駅前とワシントンスクエア・パークの2会場を取材した。
イラン戦争開戦直後の今年3月、全米で800万人を動員した前回に比べ、今回取材した会場は数百人から1000人規模とかなり控えめだった。しかし、主催者の狙いは別にあったようだ。
小規模でもできるだけ多くの場所で多くの団体が参加し、有権者登録や投票手続きの確認を行うなど、抗議の声を実際の投票行動につなげようという狙いが強く打ち出されていたのだ。
背景には、大統領選と比べ、中間選挙の投票率は低いという現実がある。
特に今回は、イラン戦争や関税などが経済を直撃する中、大統領の支持率低迷が共和党候補にも影を落としている。激戦州で「反トランプ票」が増えれば、民主党は下院だけでなく上院も奪還するかもしれない。逆に伸び悩めば、共和党が議会の主導権を維持する可能性もある。


















