11.3米中間選挙まで2週間強 全米3000カ所で「ノー・キングス」デモ一斉開催
だからこそ、抗議の熱気を「確実な一票」に変えることが重要だった。
しかしそれだけではない。選挙そのものに対し、有権者には大きな不安がある。
■「億万長者に投票権を奪わせない」
トランプ大統領の仮装をした参加者は「政権が郵便投票に介入しようとしているのを阻止しなければならない」と訴えた。また、17歳の高校生の男女も口を揃えて、「トランプは自分の言いなりになる政府機関を使って、選挙に干渉するのではないか」と不安を口にした。
郵便投票をめぐっては、連邦最高裁が郵便公社による新たな規制の差し止めを維持したものの、政権による選挙介入への懸念は消えない。16日には民主党上院議員3人が司法長官に対し、選挙結果が認証される前に投票用紙などを押収しないよう、確約を求めた。
こうした危機感を背景に、ワシントンスクエア・パークの聴衆に向かって「私たちの投票権を億万長者に奪わせはしない」と声を張り上げたのは、公民権活動家として知られるアル・シャープトン牧師だ。
期日前投票なども利用して確実に投票し、絶対に票を奪わせない──。このメッセージがどこまで届いたかは、11月3日に明らかになる。



















