イーロン・マスク氏の巨額献金の行き先が明らかに…米中間選挙“AIネガキャン広告”の異常な過熱ぶり
7月以降だけで2.8億ドル(約440億円)という、イーロン・マスク氏の共和党に対する巨額の献金が明らかになった。彼を含む大口献金者上位50人からの共和党への献金額は15億4000万ドル(約2420億円)で、民主党の約2.6倍に当たる。中間選挙の投票まであと2週間を切った今、この資金を背景に、ネガティブ広告が異常なまでにエスカレートしている。
ニューヨークの朝のローカルニュースのCMは今、選挙広告一色。その多くが相手を激しく攻撃する内容だ。2026年の最大の特色はAI映像の多用で、これまでに1.4億ドル(約220億円)がAIによる広告に費やされ、ほとんどが共和党によるものだという。AI使用を開示しない広告も少なくない。
最も目立つのは激戦州の上院選だ。ミシガン州では民主党アブドゥル・エルサイード候補が、急進左派インフルエンサーらと共にボードゲームに興じるAI映像が広がった。ゲームのカードには、「アメリカに死を」「9.11を祝おう」といった文言。イスラム教徒であるエルサイード候補に、テロリストのイメージを重ねようとする意図が見える(写真=ユーチューブから)。


















