APECでの米ロ中会談浮上でどうなる「世界の真ん中」高市外交…邦人記者釈放は“トランプ頼み”しか打つ手なし
高市首相にとってAPECはトップ交渉の絶好の機会だが…
高市首相も深圳へ飛ぶ予定だが、ホストの習近平氏との会談は見通しが立たない。だからといって、国際舞台の隅っこでモソモソしている場合ではない。ロシア当局は北海道新聞特派員をスパイ容疑で拘束、移送先のモスクワの裁判所は12月12日まで勾留を認めた。つまり、少なくともその間は釈放を期待できない。プーチン氏と相まみえるAPEC首脳会議は、トップ交渉の絶好の機会なのだ。
「日本は対ロ外交カードを持ち合わせていません。政治力を要する経済制裁解除に踏み切ったとしても、プーチン氏からすればメリットはたかが知れている。高市氏がトランプ氏に頼み込み、早期釈放を働きかけてもらうほかない。多国間交渉により、ロシアと米欧が身柄交換をした前例はあります。もっとも、プーチン氏は原則、プロの政治家しか相手にしない。ゼレンスキー氏を見下すのは、コメディー俳優だったことも影響しています。そうでなくても、高市氏は2022年に入国禁止対象者リストに入った際、自民党政調会長の立場で〈上等やないかいっ。招かれても行かんわい!〉とXに投稿した。印象は極めて悪い」(中村逸郎氏)
女性初首相爆誕から1年。媚態外交は誰にも通用しないことがハッキリしている。とまれ、G7オンライン首脳会議に続くサボりは絶対に許されない。
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