自民党
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冷静になれば危うさばかり…高市バブルの化けの皮がもう剥がれてきた
支持率上昇、株価も高騰、ロケットスタートなどともてはやされた高市政権だが、もう「バブル」がはじけてきた。乱高下する株価、自維公約の危うさ、むしられるだけの日米関係、積極財政の危うさなど、あちこちから批判と懸念が噴出している。 ...
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維新・藤田共同代表をめぐる「税金還流疑惑」の行方…「赤旗砲」の三の矢、四の矢はあるのか
いったん標的を定めたら第一弾、第二弾と連続して“砲撃”する。SNSで《文春砲と手法がソックリ》などと評されているのが日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」(日曜版)だ。 赤旗は日本維新の会の藤田文武共同代表(44)の「税金還流疑...
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トランプ人気凋落は対岸の火事にあらず…米国での深刻な「インフレ不満」が高市政権に“飛び火”する日
「反トランプ」が再び息を吹き返すのか。4日に投開票された3つの米首長選で民主党候補3人が相次いで勝利。それでもトランプ米大統領は「歴代大統領で最高」と自画自賛してやまないが、支持率下落に苦しんでいる。今のところ「我が世の春」を謳歌する...
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地元愛あふれる真面目な堅物
モットーは「必要なことは現場にある」。先月22日の大臣就任会見で東日本大震災の被災地について「なるべく現地に足を運ぶ」と抱負を語り、翌23日に福島県を訪問。29日に岩手県、30日には宮城県を訪問した。 高市首相誕生に寄与した...
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進次郎氏のコメ政策を根絶やしにする元農水省のエリート
「増産にかじを切る」とした石破前政権のコメ政策の方針転換を就任早々、ちゃぶ台返し。減反政策の決まり文句だった「需要に応じた生産」を打ち出し、供給過多を防ぐ生産調整に逆戻りさせた。 「農水族のホープで、前任の小泉進次郎防衛相が『消...
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その正体は安倍亡霊政権…この物価高で「アベノミクス再び」の狂気
経済財政諮問会議のメンバーに戦犯のリフレ派が入る驚愕。こうして日銀内の利上げ派を牽制し、バブルを膨らませるつもりだろうが、インフレで実質賃金が下がり続ける中、狂気の沙汰だ。円安を加速させ、バラマキ・手取り増でごまかす支離滅裂。 ...
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連立与党の維新が迫られる“踏み絵”…企業・団体献金「規制強化」公明・国民案に立憲も協力
「全面禁止」を主張していた日本維新の会は、さて、どう対応するのか。逃げるのか。 公明党と国民民主党が企業・団体献金の「規制強化案」の要綱を5日に了承。来週にも法案を共同で国会に提出する。 法案の柱は、企業・団体献金の受...
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自民党総裁に必要なのは“騙しのスキル”か? 高市首相が強硬主張「食料品の消費税減税」をわずか半年で覆す
「嘘つき」「ペテン」「二枚舌」「朝令暮改」……。表現する言葉はともかく、自民党の総裁や首相になるために最も必要なのは“騙しのスキル”なのかもしれない。 日本初の女性総理大臣に就いた高市早苗首相(64)の国会答弁を聞いた国民の多...
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「そのうち大臣」から9年かかった遅咲き
入閣待機組の6期生だ。自民党総裁選で小林鷹之政調会長を支援し、陣営のリーダーを務めた。小林陣営は決選投票でほとんどが高市首相に投票。初入閣は論功行賞でもある。 就任会見では、いきなり文科相としての資質が問われた。過去に、旧日...
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くすぶる統一教会との癒着、浮上する「政治とカネ」
高市政権が打ち出す排外主義を実行する先兵として、初入閣ながら存在感を発揮している。4日の会見で「安心して暮らせる秩序ある共生社会を実現する観点から、社会保障制度の適正利用を推進する」として発表したのは、外国人の国民健康保険料の未納付...
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飛び跳ねなくても。腕を組まなくても
トランプ大統領が10月下旬に来日し、天皇陛下との面会に続き、高市首相と対面による初めての日米首脳会談を行った。 首脳会談で注目を集めたのは高市首相の振る舞いだった。トランプ氏と腕をがっちりと組んで迎賓館の階段を下り、大統領専...
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高市政権は卑しい相手と何をやるのか…自維連立のおぞましさを改めて痛感
維新・藤田代表の醜聞は還流の浅ましさだけでなく、居直り、威嚇し、開き直るデタラメにア然だ。こんな政党と組んで、政治とカネをうやむやにし、外国人排斥とスパイ防止法、日本版CIA、大軍拡に邁進の恐ろしさ。 ◇ ◇ ◇ ...
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高市政権にも「政治とカネ」大噴出…林総務相と城内経済財政相が“文春砲”被弾でもう立ち往生
ようやく本格化した臨時国会で高市首相が炎上している。火種は自民党の宿痾である「政治とカネ」。高市首相は党内の反対を押し切り、選挙の審判を受けていない裏金議員を官房副長官に起用。猛反発する野党から参院への出禁を食らう異常事態が続いてい...
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高市首相が労働時間規制緩和ゴリ押し屁理屈 国会答弁で「副業で健康損なう」のトンデモ論法
高市首相は何が何でも労働時間規制の緩和をやりたいようだ。長い政治空白を経てようやくスタートした国会論戦で、妙なロジックを持ち出してきた。 5日の衆院本会議で、立憲民主党の吉田晴美議員が労働時間規制の緩和について「これはブラッ...
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麻生派の入閣待機組で数少ない元プロボクサー
元プロボクサーという経歴の持ち主。いわゆる入閣待機組の6期目でようやく大臣ポストを得て防災担当相も兼務する。就任会見では「治安の維持は当たり前。誰もが安心して暮らせる日本にしていかなければならない」と語った。 昨年の自民党総...
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“千葉のドン”の指令突っぱね高市支援に回った「論功」人事
衆院2回生の“若手”が大抜擢だ。その理由について「論功行賞」と言うのは、ある地元関係者だ。 「昨年の総裁選では、同じ千葉県選出の小林鷹之議員の推薦人だったが、今回は高市さんの推薦人になった。今回、小林陣営には“千葉のドン”であ...
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日朝会談打診もPR 見えてきた高市流ハッタリの大風呂敷
外交デビューをテレビに実況中継させ、まんまとロケットスタートの高市だが、子細に見れば口約束ばかり。 国会議員を削減し、防衛費増を前倒し、日米黄金時代宣言。拉致も「私の代で」と大風呂敷。少数与党の居直りなのか、打ち上げ花火を実...
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支持率8割超でも選挙に勝てない「高市バブル」の落とし穴…保守王国の首長選で大差ボロ負けの異常事態
11月1~2日実施のJNN(TBS系)世論調査で高市内閣の支持率は82%を記録。8割超の高支持率は、2001年に小泉純一郎内閣が発足直後に叩き出した88%に次ぐ歴代2位の数字だ。 高市首相は来日したトランプ米大統領との首脳会...
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高市政権ご祝儀相場「支持率82%」急落はすぐそこ…強引人事「裏金議員」官房副長官起用の言語道断
ご祝儀相場は一体いつまで続くのか。 JNNが1~2日に実施した世論調査で、高市内閣の支持率が82.0%に達し、政権発足直後の支持率としては2001年以降の政権で、小泉内閣に次ぐ2番目に高い数字だったと報じられた。 高...
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高市政権肝いり「物価高対策」も無力…2026年も食料品値上げラッシュ止まらず庶民悲鳴
7月の参院選以降、事実上の政治空白が4カ月も続き、ようやく4日から国会で本格論戦がスタートした。高市首相は物価高対策について「最優先で取り組む」と力を入れるが、長引くインフレに関しては「デフレではなくなったと安心するのは早い」と抑制...
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“新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速
鈴木憲和農相が就任早々、大炎上している。石破前政権が打ち出した増産路線を一転、方針変更させたからだ。 農水省は先月31日、2026年産主食用米の生産量の目安が、需要見通しの最大値に合わせた711万トンになると発表した。大幅増...
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高市首相の「隷属外交」では国益は守れない
トランプ米大統領やヘグセス国防長官が来日した際の日本の対応は「奴隷外交」と言うべき惨めなものだった。トランプと仲良くなれたとメディアは持ち上げていたが、肝心の「国益」は守れたのか? まず、中国の習近平国家主席とトランプ氏の会...
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特技は「味わい深い」カラオケ…初入閣の77歳は最年長も“フッ軽”に定評あり
高市首相誕生に貢献した旧茂木派への論功行賞で初入閣。閣内最年長だ。 「裏金事件を受け、派閥が『政策集団』へと衣替えする中、小渕優子選対委員長ら主要メンバーが次々に茂木派を退会。事実上の分裂に陥りました。順風満帆とは言えなかった...
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典型的な「国交族」…利権に疎いから入閣できた?
旧岸田派所属。2021年、岸田内閣で総務相として初入閣して以来、2回目の大臣就任。当選7回での初入閣だったことから、前回は“滞貨一掃”と評された。 今回の入閣は“林枠”とみられている。 「岸田派といっても、金子さんは岸...
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高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち
異常な高さだ。 JNNが1~2日に実施した世論調査で、高市内閣の支持率は82%だった。これまでの大手メディアの調査で支持率は60~70%台。まさかの80%超えに高市首相はニンマリだろうが、足元に無視できない問題がある。連立を...
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高市首相どうする? トランプ大統領「任期中は台湾有事ない」明言…日本が防衛力強化の根拠失う哀れ
対中強硬路線は転換なのか。トランプ米大統領の中国に対する“融和ムード”が加速している。 先月30日に行われた米中首脳会談で、中国が米国へのレアアース輸出規制を1年延期(米国は事実上撤廃と説明)で合意。“ディール成功”で上機嫌...
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高市首相は過労死増でも「働かせ改革」撤回せず…残業拡大の“労働地獄”がやってくる!
「おい地獄さ行ぐんだで!」──。小林多喜二「蟹工船」の有名な書き出しだ。プロレタリア文学の代表作が世に出てから約100年、高市首相は労働者の「働かせ改革」に血道を上げ、片や米国に言いなりの貢ぎ外交に躊躇しない。この状況が「地獄」でなく...
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Xフォロワー90万人の人気者は「嫌メディア」で公明党とも絶縁
高市人事の目玉のひとりだ。閣内最年少の女性大臣のうえ、新設された外国人政策担当を兼任する。就任会見では「排外主義に陥ってはならない」としたうえで、「ルールを守らない外国人に対し厳格に対応」していくと発言していた。過去の言動から、不安...
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テレビが囃す危うい熱狂…日米「新黄金時代」の代償は国民生活に
警戒から一転、猫なで声ですり寄り、「パーフェクト」と舞い上がる危うさ。それを礼賛の大メディア。天皇まで利用され、この調子だと、何から何までトランプペースでむしりとられていくのだろう。防衛装備品移転の規制を外し、軍拡と米軍との一体化。...
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高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音
“泥舟から下りるな”ということか。 自民党と日本維新の会の幹事長、政調会長、国対委員長が29日、都内で会談。自維連立政権の合意書に記した12項目の政策について進捗を管理する「与党実務者協議体」を設置する方向で一致した。 ...
