際立つ進次郎防衛相の外交オンチ…「高市総理に軍拡フリーハンド」で日中対話ますます遠のく
巷では「覚醒した」ともてはやされている小泉進次郎防衛相だが、何のことはない。青天井の軍拡に目覚め、日本の立場を危うくする外交オンチぶりを発揮している。
進次郎氏は28日のBSフジ番組で、非核三原則の見直しや原子力潜水艦の保有に「タブーなく選択肢を排除せず、議論すべき」と改めて主張。年末に予定する安保3文書改定に関し、こう続けた。
「最終的には総理の政治判断が出てくるテーマもある。できる限り総理のフリーハンドをしっかり確保する。こういう環境整備も私の仕事のひとつですから、そこは肝に命じて責任を果たしたい」
今や日本の防衛費は関連経費を含めて約11兆円。防衛省の来年度予算の概算要求は過去最高の8.9兆円に達したうえ、具体的な金額を示さない「事項要求」が多く、年末の予算案ではさらに膨らむ見通しだ。防衛予算の拡大に向け、高市首相に「フリーハンド」を与える役目を自負するのが進次郎氏なのである。
進次郎氏は冷え込む日中関係を念頭に「対話は常にオープン」と番組でも訴えたが、やっていることは、中国からの「新型軍国主義」批判への燃料投下。高市首相の台湾有事発言の是正を求める中国を横目に、日中関係悪化の原因をつくった高市首相に軍拡のフリーハンドを与えようとしているのだから「対話」は遠のくだけだ。


















