プーチン大統領
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プーチン大統領“パーキンソン病引退説”に透ける政治的思惑
ロシアのプーチン大統領(68)がパーキンソン病で来年初めに引退――。今月6日、英紙「サン」がこんなニュースを報じた。プーチンの映像を見た専門家が、脚が絶えまなく動き、ペンを持つ手が痙攣しているように見えると指摘。クレムリン(ロシア大...
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国産ワクチンを正式承認…ロシアの意外な医学研究と開発力
ロシアのプーチン大統領が、国内で進めてきた新型コロナのワクチン「スプートニクV」を正式承認して話題になっている。プーチンの娘も臨床試験を受け、問題は起きなかったという。 ロシア当局は10月から大規模な接種プログラムを開始する...
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失地回復に金正恩…米ロ外遊強行“外交のアベ”演出の皮算用
内閣支持率が3割を切り、危険水域に入った安倍首相が局面打開をもくろんでいる。コロナ禍で鳴りを潜める“外交のアベ”をゾンビのごとく復活させ、政権浮揚に利用しようというのだ。 ◇ ◇ ◇ 行き先は米国とロシアだ。コ...
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ロシア憲法改正案の問題はプーチン5選より「領土条項」
ロシアのプーチン大統領は3月14日、自身の2024年までの任期を超えて5選を目指すことを可能にする憲法改正案に署名した。憲法裁判所の審理を経て、4月22日の国民投票に委ねられるが、一部に反発はあっても可決は間違いあるまい。自民党の党...
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安倍首相のこのこ訪ロ プーチン大統領が突き付ける新要求
成果のない外遊を重ねる安倍首相が4日、ロシア極東のウラジオストクに飛び立った。プーチン大統領の肝いりで2015年に始まった東方経済フォーラムに出席するためで、安倍首相が顔を出すのは4年連続。 昨年はプーチンから「前提条件なし...
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金正恩をプーチンが招待 4.25ロ朝首脳会談の実施を発表
ロシア大統領府は18日(現地時間)、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長がプーチン大統領の招待で今月後半に訪ロ、初の首脳会談を実施すると発表した。 具体的日程や場所は明かしていないが、24~26日の3日間で調整。極東ウラジオストク...
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北方領土問題の「本質」はロシアによる日本の主権侵害だ
「平和条約締結後に歯舞、色丹両島を日本に引き渡す」と明記した1956年の日ソ共同宣言を基礎に交渉を加速させる――。安倍首相とロシアのプーチン大統領の首脳合意から4カ月。日本メディアは「2島返還+α」「2島先行返還+継続協議」などと大々...
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「日米同盟を離脱せよ」プーチンが日ロ平和条約締結へ難題
日ロ平和条約は絶望的――。15日付のロシア紙「コメルサント」は、プーチン大統領が日ロ平和条約締結交渉について「まず日本が日米安保条約から離脱しなければならない」と語ったと報じた。 14日にモスクワで行われたロシア産業家・企業...
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安倍首相の“妄想”に露外相激怒 平和条約締結は決裂一直線
どうやらカンカンのようだ――。安倍首相が「領土問題を解決して平和条約を締結する」と表明していることに、ロシアのラブロフ外相がブチ切れている。 もはや“牽制”というレベルを超え、ほとんど安倍首相のことを“ウソつき”呼ばわりだ。...
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“売国”安倍首相に忖度 北方領土「返せ」が集会から消えた
「北方領土の日」の7日、各地で行われた島の返還を求める集会で起きた“変化”が注目されている。これまで使ってきた「不法占拠」「返せ」などの言葉が消えてしまったのだ。 政府も突然、「我が国固有の領土」という表現を使わなくなった。予...
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プーチン激怒 安倍演説「打倒ロシア」号令短歌を引用の愚
どうして、このタイミングで、この短歌なのか。安倍首相が施政方針演説で引用した短歌が、問題になり始めている。短歌は日露戦争中、明治天皇が国民に勇気ある戦いを呼びかけたものだ。しかし、日露戦争は日本にとっては栄光の歴史でも、ロシアにとっ...
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日ロ交渉ご破算で…プーチンの“安倍パッシング”が始まる
安倍首相の外遊詰め込みで先延ばしにされた通常国会は28日、ようやく召集された。「戦後外交の総決算」を掲げる安倍首相は、日ロ平和条約締結交渉を前進させると意気込み、25回目の首脳会談に臨んだものの、手ぶらで帰国。「外交交渉」を口実に詳...
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露メディアには皮肉られ…日ロ首脳会談の空虚で危険な中身
〈平和条約交渉 本格化へ〉〈日露、平和条約前進を確認〉〈平和条約交渉「さらに前進」〉――。 25回目の日ロ首脳会談を受けて安倍官邸寄りの大手紙はこんな見出しを打ち、交渉が進捗したかのように報じたが、現実は真逆だ。北方領土の一部...
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北方領土問題には触れず 日ロ首脳会談はやはり“中身ゼロ”
「大山鳴動してネズミ一匹」にもならない。一体何のための首脳会談だったのか。22日夜にモスクワのクレムリン(ロシア大統領府)で会談した安倍首相とプーチン大統領。会談後の共同記者発表の内容に注目が集まったものの、焦点の北方4島の領土問題や...
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前のめり安倍首相に露が食わす「条文作成」の毒まんじゅう
22日の「安倍―プーチン会談」に向けての日ロ外相会談(14日)は史上最悪の“露払い”だった。ラブロフ外相から「北方領土と呼ぶな」とまで言われてしまった。これまで安倍首相は24回もプーチン大統領と会談してきたが、その結果がこれだ。日ロ...
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安倍首相“暴走発言”にロシア激怒…北方領土交渉打つ手なし
安倍首相のムキ出しの“やっている感”に、ロシアのプーチン政権が激怒だ。日本の駐ロ大使が、ロシア外務省に呼び出され、猛抗議を食らった。怒りの導火線は、北方領土交渉を巡る4日の安倍首相の年頭会見など。夏の参院選に向け、「交渉前進」で人気...
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安倍政権の急所突く プーチン「辺野古問題」に言及の衝撃
「日本は本当に主権国家なのか」――。 ロシアのプーチン大統領から仰天発言が飛び出した。20日に開いた年末恒例の大規模記者会見で、北方領土を日本に返した場合に米軍基地が置かれる可能性について、「日本が決められるのか、日本がどの程...
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北方領土2島先行返還を阻む日米安保「基地権密約」の壁
本当の交渉相手は米国だ。14日の日ロ首脳会談で1956年の日ソ共同宣言を基礎に平和条約交渉を加速させることで合意。56年宣言には平和条約締結後に歯舞・色丹の2島を引き渡すと明記してあるため、にわかに浮上した「2島先行返還論」に立ちは...
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形だけの覚書量産 “やってる感”と“対トランプ”で利害一致
「表の主役はむろん、安倍晋三首相と習近平主席さ。だが、裏の主役は、トランプ大統領だった。トランプが習近平をして日本に近づかせ、また安倍首相をして中国に接近し過ぎないようにさせた。それで安倍首相が望んでいた中国の地方都市視察もポシャった...
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安倍首相はプーチンの術中に…日ロ平和条約へ“完落ち”必至
北方領土返還交渉を巡り、プーチン大統領から「前提条件なしで日ロ平和条約の年内締結」を迫られた安倍首相は、11月中旬の日ロ首脳会談実施に向けて調整しているという。シンガポールで開催される東アジア首脳会議(EAS)に合わせたもので、実施...
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ドン詰まり安倍外交 北核問題「6カ国協議」日本外しの動き
どこが「地球儀を俯瞰する外交」なのか。北朝鮮の核問題を話し合う「6カ国協議」のメンバーから日本を外す動きが起きている。 ロイター通信(10日付)によると、ロシア外務省は10日、朝鮮半島の緊張緩和のため、「米ロ中南北」による「...