足だけでプロ入りと支配下枠を勝ち取り、日本代表に選ばれたスピードスターの正体
元ソフトバンク広報・田尻一郎氏による「鷹の真実」(第13回=2024年)を再公開
日刊ゲンダイではこれまで多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。当事者だからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係──。
今回はソフトバンクで活躍する周東佑京について綴られた元ソフトバンク広報・田尻一郎氏による「鷹の真実」(第13回=2024年)を再公開。年齢、肩書などは当時のまま。
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足だけでプロ入りと支配下枠を勝ち取り、日本代表にも選ばれたスピードスター。それが周東佑京(28)です。
2017年育成ドラフト2位で指名されたのは足の速さが群を抜いていたからです。当時、ホークスの育成ドラフトは一芸に秀でた選手を多く獲得していた。周東は一塁到達まで3秒8という規格外の快足。今でこそ打撃を磨き、スタメン選手として活躍していますが、僕は当初、「代走だけで盗塁王取らせりゃええやん」と本気で思っていました。二塁が空いている場面で代走として出せば、確実に盗塁を決めてくれますからね。


















