横浜・織田翔希の《不可解な会見》でさらに深まる「ドジャース密約」説…NPB球団との面談は単なる“儀式”だった
約40社90人が集まった注目の記者会見は、ものの15分足らずで終了した。
横浜(神奈川)の最速157キロ右腕でドラフト1位候補の織田翔希(3年)が15日、村田浩明監督らとともに、横浜市内の同校で進路表明。「アメリカの地で挑戦することに決めました。たくさん悩みましたけど、最後は自分の気持ちで、『世界一になりたい』という思いで決めました。アメリカ挑戦ですが、マイナーリーグも大学も考えています」とNPBを経由せず、直接米球界に挑戦するとした。
メジャー球団との話し合いも今後行っていくとした上で「野球の環境だったり、異国の地に行くので、英語だったり、環境や私生活の部分も考えながら決めていきたい」と話した剛腕に、「どうも不可解な会見でした」と出席したテレビ局関係者がこう言う。
「集まった100人近い報道陣には、聞きたいことがたくさんあった。それなのに、地元の2社による代表質問のみで、それ以外の質問は許されなかった。しかも、他の社には代表質問であることも伝えられていなかったため、会見後に『前もって質問を受け付けることはできなかったのか?』と記者が司会を務めた教頭先生に詰め寄る一幕も。そんな教頭も『実は私も今日、代表質問になると知りました』と言っていたから、何かウラがあるのでは、といぶかる報道陣は1人や2人ではありませんでした」
さらに司会者は「村田監督は(新チームの)関東大会があって多忙のため、囲み取材もありません」とアナウンス。村田監督と織田は代表質問以外の質疑応答を受け付けることなく退席した。
前出の関係者が続ける。
「かねて織田には、すでにドジャースと接触しているとか、250万ドル(約4億円)の契約金を提示されたとか、諸説飛び交っている。先日もスポーツ紙が極秘渡米していたことをスッパ抜いた。これからMLB争奪戦のゴングが鳴るという中で、『もうドジャースで決まっている?』なんて聞かれたくなかったのでしょう」
織田は9月17日にプロ志望届を提出。同月に台湾で行われたU18アジア選手権に高校日本代表のエースとして出場すると、先発したスーパーラウンドの台湾戦で6回1失点、最速155キロ、7奪三振で日本を勝利に導いた。そんな織田の登板を日米合わせて20球団以上のスカウトが視察するなど、大きな注目を集めていた。


















