横浜・織田翔希はプロ野球を選んでも《ドラフト1番人気にならない》可能性

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 メジャーか、それとも日本のプロ野球か──。

 157キロ右腕・織田翔希(横浜)の進路が注目されている。

 すでにプロ志望届は提出しているものの、横浜は10月3日から始まる国民スポーツ大会に出場するため、高野連の規定により国スポ全日程終了翌日の7日からしかプロ側と交渉できない。

 現時点ではメジャーが有力、というかドジャース入りで決まりとの声もあるものの、

「仮に日本のプロ野球が選択肢になったとしてもドラフトの1番人気にはならないかもしれない」

 と、セ・リーグのあるベテランスカウトはこう続ける。

「157キロのストレートを投げるのだから、素質があるのは疑いようがない。けれども、素質が開花するまでに時間がかかったり、故障したりする可能性があるのです。カーブやスライダーなど変化球の細かい制球力がないうえ、変化球を投げるときに腕の振りが緩んでしまう。U18日本代表で大学選抜相手に2回を本塁打を含む9安打6失点とめった打ちにされたのもそのため。この試合で速球は156キロをマークしたが、変化球を見極められてストレートを狙い打ちされたのです。テークバックが深いから肩への負担が大きい。故障リスクもありますから」

 そして「早大からドラフトで6球団の1位入札の末、鳴り物入りで西武に入団しながらプロ7年間で5勝6敗8セーブに終わった大石達也(現西武投手コーチ)の姿と重なるのです。大石も球は速かったけれど、変化球の制球が甘く、テークバックが深かった。プロ入り後は肩の故障に悩まされた」というのだ。

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