中日・工藤新監督が「クドウ塾」で鍛え直す選手2人の名前…指揮官が課すのは“地獄の走り込み”
「どんどんアピールしてください。一生懸命やる人は好きです。一生懸命やらない人は好きじゃないです」
15日、中日の工藤公康新監督(63)が名古屋市内で就任会見。秋季練習中のナゴヤ球場を初視察し、選手、スタッフにこう訓示した。
会見では選手の能力、体力、技術の向上を強調。一方的に練習を強制するつもりはないとしながらも、足りないものは身につけてもらう必要があるとの考えを示した。選手たちにはオフの過ごし方などを記した文書も配布。早くも改革に乗り出した格好だ。
そんな工藤監督が鍛え直す2大ターゲットは、伸び悩む高橋宏斗(24)と金丸夢斗(23)だという。
高橋は2024年に12勝4敗、防御率1.38で最優秀防御率のタイトルを獲得したが、今季は5勝7敗、防御率2.62。金丸も5勝12敗、防御率2.91と黒星が先行した。ともに将来のエースと期待されながら、殻を破り切れていない。
高橋には年間を通じて投球フォームを維持する体力と制球の安定、金丸には長いイニングでも球威を落とさないスタミナと投球精度の向上が求められる。そこで注目されるのが、工藤監督がソフトバンク時代に行った「クドウ塾」だ。
15年秋のキャンプでは、千賀滉大、東浜巨らに1日3~4時間もの猛特訓を課した。心拍数を管理しながらのインターバル走、股関節周辺の筋力強化、体幹トレーニングなどが中心。千賀は全身が筋肉痛になり、翌朝はベッドから普通に起き上がれなかったという。
その成果もあってか、千賀は翌16年に12勝を挙げて先発に定着。東浜も17年には16勝で最多勝に輝いた。もっとも、工藤監督は実績を残した2人に対しても、さらなる肉体強化を要求した。


















