志位和夫
-
共産党も何やってんだか 岸田暴政、野党のふがいなさに国民の苛立ち
通常国会の召集から、20日で4週間。国会の審議は驚くほど低調だ。理由は単純明快。野党の追及不足に尽きる。 今国会で印象に残っている野党議員は1月31日の衆院予算委員会で質問に立った立憲民主の長妻昭政調会長くらいなものだ。「異...
-
「異論を許さない」という共産党の気風が組織の発展を妨げている
共産党の元本部職員で安保・外交政策部長まで務め、その後は一介のヒラ党員として活動してきた松竹伸幸という方が、先月『シン・日本共産党宣言』と題した本を文春新書から出版し「党首公選制」の導入を訴えて話題になっていた。が、共産党は2月5日...
-
与野党激論という大メディアの茶番劇 今やマトモな野党はひと握り
「新型コロナウイルスとの闘い、ウクライナ情勢への対応、物価高。時代を画する大きな課題をどの政党に託すのかが問われる」(自民党総裁の岸田首相) 「今必要なのは与党に物を申せる緊張感のある国会だ。論戦のある国会をつくらないといけない...
-
共産党・志位委員長の講演に思う「理想」を持つ自由と「現実」の責任
共産党の志位委員長が、「日本が侵略を受けたら自衛隊を活用する」と語ったことが、いまだに批判の対象になっている。 私は、7年ほど前であったと思うが、都内の公開講演会で同委員長の話を聞き納得できたのだが、その趣旨は次のものであっ...
-
「献国奴」安倍晋三の妄想と思考停止 夜郎自大もここまでくるとすがすがしい
共産党の志位和夫委員長が〈憲法9条をウクライナ問題と関係させて論ずるならば、仮にプーチン氏のようなリーダーが選ばれても、他国への侵略ができないようにするための条項が、憲法9条なのです〉とツイート。 これに対し、つい先日までプ...
-
れいわが共産と協力合意「野党連合政権」に向け本格始動
第4次安倍再改造内閣の発足の裏で、「野党連合政権」構想も本格始動だ。 12日、「れいわ新選組」の山本太郎代表と日本共産党の志位和夫委員長が国会内で初の党首会談を行った。会談後にはそろって会見。共産党が唱える「野党連合政権」の...
-
温かい風が終始頭の中に吹いている男だからしょうがない?
~前略~やはり「温かい風」は「首相の頭の中」にしか吹いていなかった。妄想の世界から抜け出して現実を見よ。~後略~(志位和夫・共産党委員長) これは志位さんが7日、Twitterにあげた言葉。〈増税は中止せよ!〉とつづく。 ...
-
地方選の善戦が後押し 統一会派結成で野党の逆襲が始まる
臨時国会を前に、野党の統一会派を模索する動きが出始めた。野党がバラバラでは、したたかな安倍政権を追い込むなんて無理なのだ。野党共闘で連勝している地方選挙での善戦が、統一会派の結成を後押ししている。 先月30日の沖縄県知事選で...