松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”
これはミスターの重圧か──。
17日の阪神戦に先発した赤星は4回3失点で降板。打線は五回に阪神先発の才木から丸のソロ本塁打で1点を返すのがやっとで、連敗を喫した。今季の対戦成績はこれで6勝15敗。巨人は再び借金生活に突入した。
「長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合」が行われた16日も阪神・村上からわずか2安打。絶対に負けられない試合で、赤っ恥の完封負けを食らっていた。
この試合の前には、OBの松井秀喜(51)らが始球式を行った。試合後にグラウンドで背番号「3」の巨大人文字に参加した巨人OBのひとりがこう言った。
「始球式をやった松井が、OB会長の中畑清さんや重鎮OBたちに代わる代わる『近い将来、ミスターの遺志を継いで監督をやってくれないか?』ってお願いされていました。もちろん阿部監督のことはみんな応援しているけど、3年契約は来年まで。生前のミスターは、誰よりも巨人・松井監督の誕生を熱望していたから。さすがのゴジラもタジタジだったね」