巻頭特集
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加速する岸田暴政 トマホーク500発一括購入は百害あって一利なし
「日本は客観的かつ公正な立場を維持し、米国の大げさな騒ぎに追随しないでほしい」 中国外務省の汪文斌副報道局長が14日の記者会見で、日本政府に対して自制を求めた「怪しい気球」をめぐる問題。米国は…
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本命が固辞、安倍派のドーカツ 日銀総裁人事“ろくでもない”裏側
4月8日に任期満了となる日銀の黒田総裁の後任に、元日銀審議委員で経済学者の植田和男氏を起用する人事案が14日、国会に提示された。3月19日に任期が切れる副総裁2人の後任には、前金融庁長官の氷見野良三…
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日銀総裁人事でもチラつく影 今なお国を歪める安倍の亡霊
やはり、安倍派におもねった人事案なのか。 政府は14日、日銀の黒田総裁の後任に経済学者の植田和男氏を起用する案を国会に提示。新たな副総裁に前金融庁長官の氷見野良三氏と日銀理事の内田真一氏を起…
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いきなり「黒田日銀は正しい」とは 植田新日銀総裁に失望の声
「物価の番人」と呼ばれる日銀の新総裁と副総裁2人の人事案が14日、国会に提示される。先週末から報道されている通り、黒田総裁の後任に就く見通しなのは、元日銀審議委員で経済学者の植田和男氏。新体制を支える…
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年寄りにはタンス預金しかない ルフィの背景に黒田日銀の大罪
事件の話題がこれだけ長続きするのは、久しぶりだ。連日、大新聞・テレビを賑わせてきた「ルフィ」グループの幹部4人が日本に強制送還。ついに逮捕されると、大メディアは朝から晩まで大騒ぎ。まさにルフィ報道一…
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統一教会、日本会議とズブズブ 自民党保守派の正体と家族観
首相秘書官のLGBT差別発言を機に、LGBTや同性婚をとりまく問題が政治の重要テーマになってきた。岸田首相は政権への批判をかわそうと、自民党内で2年前からたなざらしになっている「LGBT理解増進法案…
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捕まっているのは小物ばかり「死人に口なし」「巨悪は逃げ切り」に国民の憤懣
どこまで腐り切った大会だったのか。「贈収賄」の次は「談合」である。東京五輪に絡んで、また逮捕者だ。 東京五輪・パラリンピックの運営をめぐる談合事件で、東京地検が8日、大会組織委員会の運営局の…
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過去を振り返れば差別と蔑視の自民党 取り繕っても国民は見ている
「不当な差別と受け取られても仕方がない」(永岡文科相) 性的少数者(LGBTなど)や同性婚を巡る荒井前首相秘書官の差別発言を巡り、閣僚から批判の声が続出している。 7日の閣議後会見で、…
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【日銀人事】黒田路線継承報道で円安、株高 「今だけ金だけ」が続く市場の刹那
国民生活がこれだけ物価高に苦しめられているというのに、“持続的なインフレ”を実現するためだとか言って金融緩和策を続ける日銀の黒田総裁が、4月8日にようやく2期10年の任期満了を迎える。政府は後任人事…
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暇さえあれば誰かを更迭 「類は友を呼ぶ」岸田首相の“人を見る眼”
「隣に住んでいたら嫌だ。見るのも嫌だ」──臆面もなく、ド直球の差別発言を口に出せたものだ。性的少数者や同性婚に対する差別発言により、岸田首相の秘書官・荒井勝喜氏が更迭された。 4日朝、岸田は「…
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国民だってお見通し 児童手当をめぐる茶番劇は防衛増税の目くらまし
今国会は岸田首相が昨年末に突然決めた「防衛費大幅増」とその財源を巡って紛糾するとみられていた。 ところが現実は、連日の衆院予算委員会は混乱なく静かに進行し、防衛費よりも児童手当の所得制限撤廃…
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何一つまともに答えず「検討」だけ こんな政権が「奇妙な安定」で続くのか
なぜ、質問に答えないのか。先月末から、いよいよ衆院予算委員会の本格審議がスタートした。 昨年末「防衛政策」と「原発政策」の歴史的大転換を図り、さらに年明け「異次元の少子化対策」を打ち出した岸…
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この腑抜け国会はなんだ 野党はなぜ「敵基地攻撃」を徹底追及しないのか
テレビのワイドショーなどでは連日、自民党の茂木幹事長が突然、これまでの党の主張をねじ曲げて「児童手当の所得制限撤廃」を打ち出したことや、岸田首相が起用した総理秘書官の長男が外遊同行中に公用車で土産品…
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少子化も経済停滞も歴代政権の大失政 なぜ下野しないのか、自民党
31日の衆院予算委員会。「異次元の少子化対策」を巡って、岸田首相は立憲民主党の長妻政調会長に厳しく追及され、やり込められた。 岸田政権は、6月にまとめる骨太の方針で、「児童手当の拡充」を少子…
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子どもをダシに票集め とことん信用できない口先・場当たり自民党
今さら何を言っているのか。自民党の場当たりには鼻白むばかりだ。 岸田政権が掲げる「異次元の少子化対策」。自民党の茂木幹事長が突然、児童手当の所得制限撤廃を言い出し、波紋が広がっている。 …
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岸田首相に少子化対策は無理だ 馬脚を現したボンボン政治家親子の正体
苦労知らずの世襲政治家は永田町にゴマンといるが、それにしたって岸田首相の生活感覚は異次元だ。「縁故採用」と揶揄される長男の翔太郎首相秘書官(32)が欧米歴訪に随行中、観光やショッピングに精を出してい…
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物見遊山の外遊で「土産を買うのが公務」とは ぶったまげた国民愚弄
いやはや、ぶったまげた。岸田首相の長男で、首相の政務秘書官を務めている翔太郎氏(32)が、欧米5カ国歴訪に同行した際、滞在先で公用車を使って観光や買い物をしていたと報じられた問題。7日の会見で、木原…
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「結局、全部やったのは俺だよ」岸田首相の危うい恍惚と高揚感
いったいこのギャップは何なのだろう。 内閣支持率は3割を切る危険水域に低迷し、不支持の理由は「政策に期待が持てないから」が圧倒的。防衛費倍増のための増税には「反対」、異次元の少子化対策には「…
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物価高騰なのに軍拡増税 「新しい戦前」はもう始まっている
歴史的な物価高のもと、今年の春闘がスタートした。大新聞は「経団連 積極対応呼びかけ」「労使 必要性一致」と、賃上げ期待を煽りたてている。 しかし、物価高をカバーする賃上げは、早くも望み薄だ。…
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なぜキーウ訪問?「広島でG7議長国」がこの国にとって運の尽き
いやはや、百害あって一利なし。国益どころか国益を大きく損なうのは明らかで、一体、何の意味があるのかさっぱり分からないのが、岸田首相のウクライナ訪問だ。 複数のメディア報道によると、岸田はロシ…