巻頭特集
-
安倍の山口4区も補選が必要 4.25菅首相と自民党はご臨終
地元広島では「遅すぎる」という批判が相次いだという。参院選の買収事件をめぐって公選法違反で1審有罪となった河井案里被告が、3日ようやく参院議員を辞職した。 案里は、公設第2秘書の有罪が確定し…
-
「必ず改善」の覚悟だけ 菅政権では何度も悪夢の繰り返し
新型コロナウイルス対策で政府は一体、何をやってきたのか。 東京都、大阪府など10都府県に発令している緊急事態宣言が3月7日まで延長されることが正式に決まった。栃木県は本来の期限である今月7日…
-
議員辞職すべきなのは山ほどいる その筆頭は安倍晋三
公明党の遠山清彦衆院議員(51)が議員辞職し、政界に衝撃が走っている。大新聞テレビも大々的に報じている。 しかし、議員を辞めるのは当たり前のことだ。新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないた…
-
誰が見ても“お手上げ” 菅内閣が総辞職しない摩訶不思議
緊急事態宣言の解除期日まで1週間を切ったものの、新型コロナウイルスの新規感染者は高止まりで、医療提供体制の逼迫は続く。菅首相は宣言の再発令時、「1カ月後には必ず事態を改善させる」と自信たっぷりだった…
-
悪夢のような菅政権 腐った与党より野党の方がずっとマシ
「なぜ菅首相は補正予算を組み替えなかったのか」 28日に成立した2020年度の第3次補正予算について取材すると、自民党議員からも、こうした声があった。予算案を編成したのは昨年12月上旬であり、…
-
問われる度量 首相が“精一杯やっている”とムキになる驚愕
「私は寝てないんだ!」――。 今なお歴史に残る“逆ギレ”を覚えている方は多いだろう。2000年6月末に発生した雪印乳業の集団食中毒事件。最終的に被害者は大阪を中心に約1万5000人に上る戦後最…
-
「適切対応」と強弁 コロナ対策でまずやるべきは菅退陣
憲政史上、最悪な政権として後世に語り継がれるのではないか。衆参両院で行われている2020年度第3次補正予算案をめぐる菅首相の国会答弁を聞いている国民は絶望的な気分に陥っているに違いない。 あ…
-
頑なな菅政権 GoTo、五輪に“しがみつき”では収束不可能
どこが「安心」と「希望」なのか。施政方針演説で「安心」と「希望」を掲げた菅首相。しかし、25日からスタートした予算審議を見た国民は、「やっぱりこの男はダメだ」「コロナ禍は収束しない」と絶望したに違い…
-
国会答弁でまだ下がる 菅支持率は「底なし」の様相
新型コロナウイルス対策を盛り込んだ2020年度第3次補正予算案の基本的質疑が25日、衆院予算委員会で始まったが、菅首相の覇気のなさはコロナ禍の行く末を暗示しているかのようだ。ただでさえボソボソした小…
-
独裁気質と異論排除 菅首相と河野大臣のおぞましい共通項
初っぱなからこれでは、先が思いやられる。新型コロナウイルス早期収束の決め手とされるワクチン担当に任命された河野規制改革相。その振る舞いは就任早々、不穏なものだった。 ワクチンについて、政府は…
-
菅首相はどうする? 世界中から「五輪やめろ」の大合唱
「ぺラペラしゃべった幹部は誰だ!」――与党内は“犯人捜し”に躍起だ。英紙タイムズは21日、今夏の東京五輪を巡り、「与党幹部」の話として新型コロナウイルスの影響で「日本政府が中止せざるを得ないと内々で結…
-
政治に頼ったら命はない 日本は“無政府状態”の自覚が必要
「このままではトリアージもせざるを得ない。助かる命に優先順位をつけなければならない」 日本医師会の中川俊男会長が20日の会見でこう言って危機感をあらわにしたが、既にその域に達しつつあるのではな…
-
“醜悪の極み”二階幹事長の代表質問 自民党にも鉄槌が必要
これが国権の最高機関である国会の場に立つ総理大臣・与党議員の姿なのか。衆院本会議で20日始まった、菅首相の施政方針演説など政府4演説に対する各党代表質問の国会中継を見ていた国民は愕然としたに違いない…
-
愚弄政権にトドメを この国会は政治をマトモに戻す天王山
新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大を招いた元凶が、今度は強権発動で国民を抑え込もうというのだからワケがわからない。菅首相が意欲を燃やす新型コロナ対応の特別措置法や感染症法などの改正案がまとまった。…
-
「希望」「安心」ではなく、国民に広がる「不安」「絶望」
一体なにを言っているのか。18日行われた菅首相の施政方針演説。やたらに「安心」と「希望」が強調されていたが、国民は怒り、呆れ、絶望したのではないか。 深刻化するコロナ禍に対して、どんな手を打…
-
首相が無能だからではすまない 自民党政権の末期症状
自民党はいつまで“バカな大将”を担ぐのか。日々増え続ける新型コロナウイルスの感染者と反比例し、菅政権の支持率はつるべ落とし。どの世論調査でも、支持率は不支持率を下回り、30%割れ目前である。 …
-
コロナ禍でイジメさながら 店名病院名公表のえげつなさ
今の日本の状況は「コロナ禍」というよりも「政治禍」と呼ぶ方が正しいのではないか。厚労省は15日の専門家会議で、入院を拒否した新型コロナウイルス感染者に対して罰則を求める案を提示。18日召集の通常国会…
-
菅政権で無茶苦茶 列島を覆う未曽有の混乱、凄まじい怨嗟
政府が首都圏1都3県を対象に緊急事態宣言を再発令してから1週間が経ったが、その効果は見えない。街の人出は減らず、14日も全国で新たに6608人の新型コロナウイルス感染者が確認された。1カ月間の緊急事…
-
政治家のやっているフリ 緊急事態宣言のマヤカシと空疎
新型コロナの第3波は、どこまで広がるのか。とうとう「緊急事態宣言」の対象地域が、11都府県に拡大された。2月7日まで実施される。 深刻なのは、大阪や愛知、福岡といった大都市だけでなく栃木県ま…
-
“バカな大将”ではコロナ拡大 「2月政局」の超リアル
連休明けの12日、自民党の定例の役員会が開かれた。メディアが入った冒頭の頭取り撮影の間、菅首相は暗い表情のままで、隣に座る二階幹事長は下を向いて資料に目をやり、菅に話しかけることはなかった。 …