巻頭特集
-

岸田暴落に市場悲鳴 大風呂敷の“新しい資本主義”に中身なし
「新しい資本主義の実現」という大風呂敷に中身なし。「新時代共創内閣」とやらの中身スカスカを見透かしたような、つるべ落としだ。 5日の東京株式市場は、日経平均の下落幅が一時980円を超え、2万7…
-

前代未聞の目くらまし 電光石火の解散・総選挙に国民ア然
まさに奇襲、奇策。いきなり岸田首相が「解散・総選挙」の日程を発表し、永田町は慌てふためいている。 もともと政界のコンセンサスは、「11月7日投開票」か「11月14日投開票」だった。自民党議員…
-

岸田新内閣発足 いつまで持つか、地味で小粒な傀儡政権<下>
ハッキリと冷や飯を食わされた河野前行革相や二階前幹事長、菅前首相は、この先、どう出てくるのか。このまま黙っているとは考えにくい。 総裁選で岸田と争った河野本人は、党広報本部長に“降格”。河野…
-

岸田新内閣発足 いつまで持つか、地味で小粒な傀儡政権<中>
組閣の裏で注目されたのが「官邸官僚」人事だ。 安倍・菅政権の8年9カ月にわたり霞が関官僚のトップに君臨し、官邸主導政治の一翼を担ってきた杉田和博・官房副長官が退任。その後任に栗生俊一・元警察…
-

岸田新内閣発足 いつまで持つか、地味で小粒な傀儡政権<上>
岸田新内閣の全容が固まったが、さっそく「何だ、こりゃ?」の大合唱になっている。 党執行部は「政治とカネ」の問題を抱えるなど“スネ傷”の人物だらけで、閣僚人事も新味ゼロ。この政権は一体何をやり…
-

闇支配を断ち切れるのは選挙だけ 岸田執行部人事の情けなさ
開き直ったということか――。岸田新総裁の人事には、さすがに党内も唖然としているらしい。少しは“岸田カラー”を打ち出し、“安倍傀儡”色を払拭するかと期待されたが、ふたを開けたら全面“安倍カラー”だった…
-

たった一日で傀儡露呈 もう消えた岸田新政権の「新鮮味」
「岸田文雄の特技は、人の話をしっかり聞く、ということであります」 自民党総裁選に勝利した直後の挨拶で、岸田新総裁が改めてこう発言したのにはズッコケた。道徳の授業じゃあるまいし、一国のトップリー…
-

誰が見ても“安倍麻生傀儡” 岸田新政権の裏側と今後<下>
「分配なくして次の成長はない」――。新しい日本型資本主義を標榜し、富の再分配を訴え、曲がりなりにも総裁選を勝ち抜いた岸田。「格差と分断を生んだ」と指摘する小泉政権以降の新自由主義経済からの脱却と、格差…
-

誰が見ても“安倍麻生傀儡” 岸田新政権の裏側と今後<中>
もう一つの岸田勝因は毒にも薬にもならない「担ぎやすさ」と「消去法」だ。特に石破憎しの安倍と自派閥の世代交代を恐れた麻生は、河野潰しで思惑が一致。他にいないからという消極的な理由で、岸田を推したに過ぎ…
-

誰が見ても“安倍麻生傀儡” 岸田新政権の裏側と今後<上>
ふたを開けてみれば、一番つまらない候補が新総裁に選ばれた。 2週間もバカ騒ぎが続いた自民党の総裁選は、事前の予想通り、岸田文雄前政調会長(64)と河野太郎行革担当相(58)との“決選投票”と…
-

茶番劇の総裁選がようやく終わった さあ次は政権交代
「ポスト菅」選びのお祭り騒ぎがやっと終わった。自民党総裁選は29日、投開票。決選投票の結果、岸田文雄前政調会長が257票を獲得し、河野太郎ワクチン担当相(170票)を抑えて総裁の座を射止めたが、腐敗し…
-

なぜ感染は減ったのか 場当たりの結果オーライという怖さ
「泥縄だったけど、結果オーライ」 昨年10月、新型コロナウイルスに対する政府対応を検証した「新型コロナ対応・民間臨時調査会」がまとめた「調査・検証報告書」にはこんな言葉があった。 新型…
-

見せつけられた自民党の正体 誰が首相でも次の政権は短命
自民党総裁選も残り2日。最終盤に差し掛かっても、4候補の電波ジャックは続く。河野ワクチン担当相、岸田前政調会長、高市前総務相、野田幹事長代行は26日、そろってフジテレビの報道番組に出演。そこで事件が…
-

“コロナに専念”のはずが米国へ 菅首相はこの間何をしたのか
「とにかく自分だけのために働く」 最後の最後まで、無責任でスッカラカンの政治姿勢は変わらなかった。米ワシントンで24日(日本時間の25日)に開かれる、日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国…
-

河野もカラっぽだが、岸田・高市連合も“無節操の極み”
自民党総裁選当日まで、こんな茶番劇の実況が続くのかと思うとウンザリしてくる。河野ワクチン担当相、岸田前政調会長、高市前総務相、野田幹事長代行――。総裁選の4候補者が連日テレビ出演してPRにいそしんで…
-

総裁選は空疎な論戦 悪辣な目くらましに大メディアも加担
テレビをつければ、朝から晩まで自民党総裁選(29日投開票)の話題一色だ。河野太郎ワクチン担当相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行。どの顔も見ない日はない。 とりわけ1…
-

安倍・菅が暗躍 ニヤつく候補者たちの総裁選に国民の怒り
自民党総裁選(29日投開票)が告示された17日、河野太郎ワクチン担当相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行の候補者4人は揃ってテレビ各局を行脚し、翌18日は日本記者クラブ主催の…
-

誰が総裁になっても同じ 自民党を壊すか日本が壊れるかの二者択一
自民党総裁選が告示され、岸田前政調会長、高市前総務相、河野ワクチン担当相、野田幹事長代行によるサル山のボス争いがスタート。29日の投開票まで連日、候補者による共同会見や討論会が予定されている。テレビ…
-

総裁選4候補の政策を検証する 舌先三寸か打ち上げ花火か
このバカ騒ぎが10日も続くのかとウンザリしている国民も多いのではないか。結局、自民党の総裁選は、河野太郎行革担当相(58)、岸田文雄前政調会長(64)、高市早苗前総務相(60)、野田聖子幹事長代行(…
-

人材払底の総裁選 自民党員はよくこの面々から選べるものだ
菅首相(72)の後継を選ぶ自民党総裁選が17日、告示された。 29日投開票の総裁選には、岸田前政調会長(64)、高市前総務相(60)、河野行政改革担当相(58)が立候補を表明。野田幹事長代行…
