Kōki,主演「女神降臨」大爆死で木村拓哉がついに"登場"も リベンジ作品候補は「教場」か「マスカレード」シリーズか
5月1日公開の、映画「女神降臨 After プロポーズ編」の観客数が全く伸びず、関係者が頭を抱えている。
Kōki,(22)主演のこの映画、3月20日に「女神降臨 Before 高校デビュー編」という前編が公開されているが、興行通信社が発表した公開週の“今週の映画ランキング”では初登場9位。観客動員数は約6万人、興行収入は約8000万円という低調なスタートで、結局、最終興収は約2億5000万円に終わった。
「関係者が首をかしげるのは、前編が低調な結果だったにもかかわらず、後編の公開館数を微増させたことです。興行側の、ゴールデンウイークは集客力が高く、『後半できっと巻き返せる!』というもくろみと、やはり木村拓哉(52)と工藤静香(55)のサラブレッドな娘という潜在意識がそうさせたとは思うのですが……」(映画関係者)
Kōki,の映画デビューは2022年2月公開の「牛首村」で、公開から3日間の観客動員数は約9万5000人、興収は約1億2300万円、初登場は第4位にランクイン。しかし、国内製作第2弾の「女神──」は前述した通り。そして5月1日公開の同映画後編の初登場は、ついにトップ10圏外となった。
筆者の独自試算になるが、公式発表されていない後編の公開4日間の観客動員数は、集客数が前編の約80%であることから想定すると約4万8000人、興収は約6400万円程度と推定できる。「前後編で、最低ラインは10億!」と鼻息も荒かった関係者たちだが、このまま観客数が前編同様の動きだとするならば、最終興収は2億円前後と予想できる。つまり、前後編あわせて推計4億5000万円。「10億円どころか採算さえとれないよ……」という関係者の悲鳴が聞こえてきそうだ。
「Kōki,のデビュー作はジャパニーズホラー、2作目のアイスランドのベストセラー小説を映画化した『TOUCH/タッチ』はシリアスな文芸作品、そして『女神──』はラブコメディーです。しかし、いずれのジャンルでも結果を残せていないわけですから、一般的に女優としてはかなり厳しい状況にあると言えるでしょう。演技を続けていくのなら、両親の十四光は置いておいて、これからは主演にこだわらず、地道に脇役をこなしながら経験を積むしかないでしょうね」(芸能プロダクション関係者)