巻頭特集
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東京アラートも“政治利用” 小池都知事には尽きない疑惑
東京都内の新型コロナウイルス感染者が2日連続で40人を超えた。14日が47人、15日は48人。「東京アラート」が11日に解除されてからわずか3日で感染者激増である。収束に向かっているから解除されたの…
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亡国官僚が跋扈 コロナで浮き彫りになった無能官邸の崩壊
新型コロナウイルス対策をめぐり、政府が休業要請の全面解除に舵を切った直後、感染者が急増だ。14日、東京都で47人の感染が判明。1日当たりの新規感染者が40人以上となるのは先月5日以来だ。全国の新規感…
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二次補正が成立 世にもふざけた国会審議に国民は唖然だ
企業から1億円の手形を詐取するため、とある会社の看板を付け替え、偽の支店長と社員が乗り込み、大企業の支店に成りすます。訪れた企業はすっかり信用して手形を渡し、後日、小切手の受け取りに訪れると、全くの…
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圧勝暗雲 底なしになってきた「女帝」都知事の虚飾と疑惑
選挙公報にどんな経歴を載せるつもりなのか。 東京都の小池百合子知事が12日午後、任期満了に伴う都知事選(18日告示、7月5日投開票)に再選を目指して出馬表明。「カイロ大学を首席で卒業」という…
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野党の弱腰 これほど醜悪な内閣が無傷で国会を閉じるのか
新型コロナウイルス感染拡大を受けた経済対策を柱とする歳出総額31兆9114億円の2020年度第2次補正予算案は10日の衆院本会議で採決され、共産党を除く各党などの賛成多数で可決、参院に送付された。 …
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「100年に一度」と連呼の欺瞞 なぜ消費税を下げないのか
安倍首相が「空前絶後の経済対策」と胸を張った新型コロナウイルス対策事業は大炎上の真っただ中にある。 中小企業や個人事業主を支援する「持続化給付金」は、事業開始初日の5月1日に申請したのに、2…
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都民には重大な選択が 「女帝」が暴いた小池百合子の正体
新型コロナ禍で盛り上がりを欠いていた東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)の構図が告示まで10日を切り、ようやく固まってきた。 都知事選には現職の小池百合子知事(67)のほか、元日弁連会…
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「やっているふり」の安倍政権 横田滋さんは失意の憤死
「断腸の思い」なんて、どの口が言うのか。やる気がないのか無能なだけか。いずれにしろ、もう結果責任を取るべき段階だ。北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父で、拉致被害者家族会(家族会)の初代代表だった横田…
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安倍政権は火事場泥棒の巣窟 コロナ利権を貪る輩たち
新型コロナウイルスが庶民生活を直撃している。内閣府が5日発表した4月の景気動向指数(2015年=100)速報値によると、景気の現状を示す一致指数が前月比7・3ポイント低下の81・5と大幅に悪化し、過…
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小池都知事にはウンザリ 世にもバカバカしい東京アラート
東京都知事選(来月5日投開票)の18日告示まで2週間を切る中、都内では「東京アラート」が発動中だ。新型コロナウイルスの感染再拡大の兆候があるとして、都独自の警戒情報が2日に初めて出され、東京湾のレイ…
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石破氏が衝撃発言 改めて震撼する前法相夫妻巡る国家犯罪
国会の会期末まで2週間を切り、「Xデー」に注目が集まっている。国会が閉じたら、河井克行前法相と妻の案里参院議員が公選法違反事件(買収)で逮捕されるのかどうか。 河井夫妻の容疑については、広島…
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未知の恐慌に政治家の払底 “令和の高橋是清”不在の混沌
「戦後最長をうかがう勢い」――。内閣府が2012年12月から続く景気拡大の局面が高度成長期の「いざなぎ景気」(1965年11月~70年7月)を超え、景気回復の長さが戦後2番目になった、と公表したのは1…
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錯乱のトランプと心中するのか 隷従首相と属国の命運
トランプ米大統領はもはや正気を失っているとしか思えない。 白人警官が黒人男性を暴行死させた事件をめぐる抗議行動が全米140都市以上に拡大。大多数は平和的なデモだが、一部が暴徒化し放火や略奪が…
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宇都宮氏の主張は真っ当 小池圧勝なんてとんでもないぞ
とことん、小ざかしい“女帝”である。先週金曜、定例会見を終えた東京都の小池百合子知事が、一目散に向かった先は議員会館。国民民主党の玉木雄一郎代表と意見交換するためだった。 玉木によると、議題…
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感謝ではなく謝罪だろう ブルーインパルスの違和感
これも失策の目くらましか。29日午後0時40分ごろから約20分間、航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」が東京上空を飛行した。新型コロナウイルスの対応に当たる医療従事者らに感謝と敬意を示…
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第2波前に刹那の狂騒 恐慌なのに株価連騰の摩訶不思議
株とは無縁の庶民感覚ではサッパリ理解できない。28日の東京株式市場で、日経平均株価の上げ幅が前日比で一時500円を超え、約3カ月ぶりに高値水準を付けたことだ。 株高の背景には、新型コロナウイ…
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会見では“空前絶後”“世界最大” 実は真水32兆円補正の正体
国内で新型コロナウイルスの感染1例目が判明したのは1月中旬。安倍首相の思い付きで2月末にイベント自粛や一斉休校が要請され、4月7日に新型コロナ特措法に基づく緊急事態宣言が発令された。「人との接触機会…
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リーマン超えの惨事なのに 消費税増税を見直さない二枚舌
緊急事態宣言を全面解除した25日の首相会見は、毎度のごとくの薄っぺら演説で辟易した。中でも「わずか1カ月半で流行をほぼ収束させることができた」「まさに日本モデルの力を示した」と自画自賛の高揚感だった…
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官邸、自民党は大甘 宣言解除でも黒川問題は終わらないぞ
4月7日の発令から、実に約50日ぶりの解除だ。政府は25日、新型コロナウイルス感染症対策本部を開き、東京、神奈川、埼玉、千葉、北海道の5都道県で続いていた緊急事態宣言について、月末の期限を待たず解除…
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収束は“束の間” 経済は?第2波は?この政権で大丈夫か?
束の間の収束か。政府は25日、新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言が最後まで継続していた東京、神奈川、千葉、埼玉、北海道についても、解除を宣言する方針だ。 そんな矢先、24日は東京で14人…