巻頭特集
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命運尽きた安倍首相 逮捕か総辞職か野垂れ死にか
黒川騒動はもちろん、これからが本番だ。そのほか、弁護士の桜告発でホテルがしゃべればアウトだし、稲田検事総長を切れば、世論は一気に退陣要求。コロナ対応でも現場は支離滅裂の混乱で、いよいよ錯乱官邸は断末…
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賭けマージャンの産経と朝日 黒川とのズブズブ記事を検証
違法な賭博行為をとがめられての辞任。検察ナンバー2にとってこれ以上ない恥ずかしい辞め方は、法曹にもかかわらず官邸ゴリ押しの無理スジ「定年延長」を受け入れた末路である。 21日、黒川弘務東京高…
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目を覆うコロナ失政 国民は「国家賠償」を求めるべきだ
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令されている8都道府県について、政府は21日にも、解除の可否を判断する。同日、医療や経済などの専門家でつくる諮問委員会を開催し、解除の対象について諮問…
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検察改正引っ込めず まだ懲りない安倍首相に国民は唖然
国民世論が「反対」で盛り上がった検察庁法改正案は、土壇場で強行採決が見送られたが、安倍政権は懲りていない。今国会では引っ込めるというだけで、先送りした秋の臨時国会では成立させるつもりだ。 時…
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右往左往の庶民 緊急宣言・解除は世にも陳腐な政治ショー
「日本は世界的にみても評価されていない」。元財務官僚でNY州弁護士の山口真由氏が18日の「モーニングショー」(テレビ朝日系)でこう断言していた日本の新型コロナウイルス対策。政府は21日にも、緊急事態宣…
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さながら「朕は国家なり」安倍退陣へ国民的決起が必要
検察庁法改正案について安倍晋三首相は18日、今国会での成立を断念した。同日午後、自民党の二階幹事長らと首相官邸で会談。改正案をめぐり「国民の理解なくして前に進むことはできない」との認識で一致した。一…
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検察蹂躙法案強行へ 造反が出なければ自民党はオシマイ
それにしてもひどい悪相になってきた安倍首相。コロナの補正予算を人質に強行突破の算段だろうが、その薄汚さに国民の怒りは倍増。自爆に突き進んでいくだろう。 ◇ ◇ ◇ これも国民が「…
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宣言も解除も場当たり 特措法を弄ぶ安倍政治のデタラメ
「コロナの時代の新たな日常を取り戻すスタートだ」 政府は14日、新型コロナウイルス感染症対策本部を首相官邸で開き、特定警戒都道府県に指定していた茨城、石川、岐阜、愛知、福岡の5県を含む39県の…
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宣言解除後が本当の地獄 この業界・業種はもうダメなのか
本当の地獄はこれからだ。 政府は13日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言について、39県で解除する方針を固めた。「特定警戒都道府県」以外の34県に加えて、「特定警戒」に指定した…
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なぜ急いで法改正? 逮捕に怯える首相周辺の疑惑の数々
不要不急の「検察庁法改正案」について、与党は13日の衆院内閣委員会での採決を提案。野党の抵抗でこれがずれ込んだとしても、今週中の衆院通過を強行する構えだ。 今は安倍首相自身も国難と呼ぶ「新型…
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収束が見えた? 政府は第2波への備えを何かやったのか
<私も自分なりに調べた中で思ったのは今コロナの件で国民が大変な時に今急いで動く必要があるのか、自分たちの未来を守りたい。自分たちで守るべきだと思い呟きました> 安倍政権が今国会に提出している検…
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コロナより不気味 強いリーダーへの渇望と同調圧力の蔓延
新型コロナウイルス対策で、都道府県知事が脚光を浴びている。とりわけ評価を上げているのが、ボンクラ政府に先んじて自粛解除基準とする「大阪モデル」を発表した大阪府の吉村知事だ。テレビに出まくり、もてはや…
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コロナ禍に世紀の暴挙 ドサクサで”検察人事”法強行へ
「自民から共産まで賛同しているのになぜ、実現しないのか」――。共産党の小池晃書記局長はいら立ちを隠さなかった。7日、自粛要請に伴う補償を求める「#SaveOurLife」が都内で開いた会見のひとコマだ…
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この政権では地獄絵 失業率8%、自殺者27万人、GDP14%減
東京・練馬区の老舗とんかつ店の男性店主(54)が先月30日、全身やけどで死亡した一件はショッキングだった。 警察によれば、遺体には油を浴びた形跡があり、焼身自殺の可能性が高い。とんかつ店は緊…
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何が「収束への1カ月」だ 新生活様式では廃業地獄<下>
グズグズ政権のおかげで妙に株を上げているのが、小池都知事だ。本人もまんざらでもない様子だが、五輪延期決定まで感染拡大を放置していた罪は、安倍政権と変わらない。 3月の3連休前に厚労省クラスタ…
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何が「収束への1カ月」だ 新生活様式では廃業地獄<中>
安倍は6日夜、ネット動画の生配信で京大iPS細胞研究所の山中伸弥所長とリモート対談。事前に国民から質問を募集して「疑問に答える」と大見えを切ったのに、話す内容は4日の会見で朗読した官僚原稿の繰り返し…
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何が「収束への1カ月」だ 新生活様式では廃業地獄<上>
トップが無能で割を食うのは、いつだって一般庶民だ。4月7日に発出された緊急事態宣言の期限は6日だったが、5月末までの延長が決まり、連休が明けても出口の見えない不安な日々は続く。 安倍首相は4…
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緊急事態は半永久的? なぜ韓国、台湾に学ばないのか
感染状況も知らないコロナ本部長、責任を押し付け合う政治家と専門家、司令塔不在の場当たり、出口戦略なき自粛の長期化。“巣ごもり”で感染者が減っても一時しのぎにしかなりゃしない。 ◇ ◇ ◇…
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他国だったら暴動「10万円で我慢しろ」という理不尽
新型コロナウイルスの感染拡大を封じ込めるための緊急事態宣言について、政府は30日、当初の期限としていた5月6日から1カ月程度延長する方向で調整に入った。 対象地域は現在の全都道府県を維持する…
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相互監視、言論私刑 社会全体が「隣組化」の恐ろしさ
緊急事態宣言の期限である5月6日まで1週間だが、連休明けに解除できるとは、もはや誰も思っていない。新型コロナ感染拡大の抑え込みは、まったく先の展望が見えないからだ。安倍首相肝いりの「アベノマスク2枚…