いま役立つ名手の技
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                         河野高明<29>手首を使わず右ひざを送って柔らかくストローク日本も今はほとんどのコースがベントグリーンになり、昔のコーライグリーンに比べるとかなりボールの転がりが速くなっている。 最近はキャディーマスター室の前などに「今日のグリーンの速さは○○フィー… 
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                         河野高明<28> 曲がるラインはスタンスとボール位置が大事空中を飛んでいくショットは自分の意思で球を曲げることができる。 しかし、グリーン上を転がっていくパットは自分でボールを曲げることは出来ない。グリーンの傾斜と芝の目に任せるしかない。 … 
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                         河野高明<27>パットは「下り」より「上り」が難しいパットは上りより下りのほうが難しいと誰もが思っているに違いない。 上りのパットはカップの正面だけでなく、左右と後方からも入るチャンスがある。カップの形が「受け口」のようになっているので、しっ… 
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                         河野高明<26>顔は真下に向けグリーン面と水平に構えるパットをするときは「アドレスで両目はパッティングラインと平行」とはよくいわれることだ。 「頭は右にも左にも傾けずにスタンスの真ん中に真っすぐ構えれば、左右の目を結ぶラインはパッティングと平行に… 
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                         河野高明<25>パットは左足つま先をスクエアに構えるショットをするときはクラブを振り抜くときに体の回転を助けるため、左足のつま先を少し開いて構える。 しかし、パットをするときは体の横回転はまったくないので、左足のつま先を開かない。 プ… 
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                         河野高明<24> 球足がよく伸びるパッティングはひざを使う「アプローチの距離はバックスイングの大きさで打ち分ける」とレッスン本には、よく書いてある。 スイングのテンポは一定に保って、バックスイングの大きさを変えて振ればインパクトの強さも自然に違ってく… 
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                         河野高明<23> パットは左手でリードして右手でたたく「左手でリードして右手でたたく」 これはドライバーからパターまでみんな同じだと河野高明は言った。 パットをするときの両手の動きを見ていると、普通にアドレスしてからいったんグリップを前方… 
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                         河野高明<22>パッティングはシャット気味に上げスクエアに河野高明がプロになって実戦で使ったパターはわずかに2本だけだ。 最初はL字形、それからT字形のキャッシュインパター。アクシネット社のT字形パターがキャッシュインといわれるようになったのはよく… 
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                         河野高明<21> バンカーショットはスライスを打つのと同じ「ぼくがバンカーショットを得意にしているのはスライスを持ち球にしているからだ」 河野高明はこう言って、当たり前のような顔をしてバンカーからパーを拾うゴルフをした。 バンカーショットは左… 
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                         河野高明<20>バンカー越えピッチショットは左手リードバンカー越えでピッチショットをするとき、サンドウエッジ(SW)でダフってバンカーに入れる人が多い。これは「手首を使って球を上げようとするためだ」とよくいわれる。 「SWを使えばロフトが球を上げ… 
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                         河野高明<19> ランニングアプローチはアイアンでパターのように転がすグリーン回りでランニングアプローチをするとき、河野高明は9番アイアンを使うことが多いと言っていた。 ボールの位置とピンまでの距離によって、いろいろなクラブを使い分けるというプロもいる。しかし… 
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                         河野高明<18>ドライバーのスライスとショートアイアンの引っかけは原因が同じ「ドライバーはスライスするのに、ショートアイアンは逆に左に引っかかるミスが多い」という人が一般アマチュアには多い。 ドライバーは右、ショートアイアンは左と、どうしてまったく違った方向に曲がるの… 
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                         河野高明<17>トップは下に向けた顎まで左肩が下がれば十分平らでライがよいとき、アイアンショットのボールの位置について、河野高明は「スタンスの真ん中よりはやや左足寄り」と言った。 クラブの長さが変わればスタンス幅は多少変わるけれど、アイアンのボール… 
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                         河野高明<16> 左足を踏み込み重心を左に乗せつつ振り抜くクラブの長さによってスタンス幅はもちろん変わる。ドライバーが一番広くて、クラブが短くなるに従ってだんだん狭くなる。 河野は身長160センチの小さな体で飛ばすために、ドライバーショットをすると… 
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                         河野高明<15> 非力でも左手リードで振り切ればボールは飛ぶ河野高明は身長が160センチで、体重は60キロしかなかった。それでも5年続けてマスターズに出場したときは見上げるような大きな外国選手を相手に、飛距離ではあまり負けていなかったと言っている。 … 
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                         河野高明<14>フェード系はスタンス左にフェースは目標にかつてマスターズに5回出場し、4回もイーグルを取っていることでも分かるように、河野高明はフェアウエーウッドが得意だった。ドライバーだけでなくフェアウエーウッドも、河野は左からやや右に切れるフェード気… 
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                         河野高明<13> クラブが変わってもスイングは変わらない「ドライバーはアッパーブロー、アイアンはダウンブロー」とよくいわれる。 ドライバーは高めにティーアップして、スイングアークの最下点を過ぎて、スイング軌道の上がり際でボールをとらえる打ち方が一番… 
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                         河野高明<12> 飛ばすときはゆっくりバックスイング身長が155センチぐらいの女子プロが、どうしてドライバーで250ヤード近くも飛ぶのか。体が大きくて力のある男性が身長160センチ足らずの女子プロより飛ばないのはどうしてなのか――。 そのこと… 
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                         河野高明<11>スライスはバックスイングの捻転不足が原因スライスすると「体の開きが早い」とか「クラブが振り遅れている」とよく指摘される。 そういわれれば誰でも「体を止めて手で振ろう」とするはず。 しかし、いくら体を止めて打とうとしても結果… 
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                         河野高明<10>テークバックは下半身を動かさず上体を捻る昔、体の小さい日本のプロは、バックスイングで上体を少しスエーするようにして飛ばす選手が多かった。 ドライバーショットをするときは、両足の中央に構えた頭を右足のほうに動かしながらバックスイング… 

 
                             
                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                     
                     
                     
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
         
         
         
         
         
         
        