西村カリン ニッポン見聞考
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「クールジャパン」終焉へ アートや文化の目的は「国力」のためではない
2023年11月10日に当時、経済安全保障担当大臣だった高市早苗さんは、SNSでこう書きました。 「9月から新たに『クールジャパン戦略』も担当する事になりました。既に戦略に記載されている『農林…
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鋭い質問をする記者は「邪魔」「迷惑」「スパイ」ですか?
「高市総理は記者会見が苦手なので開かない」 そう言えばいいのに、官房長官は説得力のない説明で、私の質問に答えた。 5月29日午後、木原稔官房長官の記者会見に参加した。高市首相がマスコミ…
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カンヌ映画祭は日本映画が大好き
多くの日本人よりも多くのフランス人は、一部の日本の映画監督及び彼らの作品をよく知っていると書くと「ありえない」と思う読者がいるかもしれない。でも、事実だと思う。 今月12日から23日まで、フ…
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「改憲反対」取材の海外記者まで批判するネトウヨの異常さ
憲法改正に反対するデモや憲法集会は全国的に行われ、参加者はますます増えている。「高市早苗首相の政策が嫌だ」を意味するその運動に対して、高市首相の支持者の姿勢が酷いと書かざるを得ない。 私も記…
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「おひとりさま」に優しい国だからこそ、スマホの悪影響をもっと意識すべき
25年以上日本に暮らしている私が異常に懸念していることがある。それはスマートフォンの技術の進化に伴う影響や依存症だ。 言うまでもなく、日本人だけではなく、ほぼ全世界で同じような「スマホ問題」…
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トランプ? マクロン? 高市首相はどちらに賛同しているのか
米国のトランプ大統領が連日、むちゃくちゃな発言や行動をするため、フランスのマクロン大統領をはじめとする多くの人に、もはや信用しにくい人物だと判断された。ところが、先月の日米首脳会談の際、全世界のマス…
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トランプ大統領に「過剰な敬意」は危険
成功か失敗か? 高市早苗首相の訪米はどう終わったのか。多くの日本のマスコミや政治評論家によれば、「どちらかというとうまくいった」ということだ。 確かにトランプ大統領と会談するのは非常に難しい…
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3.11「あの日」から15年。変化しすぎた故郷
東日本大震災からもう15年。この間、何度も岩手県、宮城県、福島県に行って取材した。福島第1原発構内には12回行った。いつも「あの日」のことを思い出しながら、つらい経験をした方々と話し、涙が出る。いつ…
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「成長戦略」過去の投資は一体どこへどのように使われたのか?
経済成長を目指す「責任ある積極財政」とは、今までの「成長戦略」と一体、何が違うのか。探せば探すほど混乱する。安倍晋三第1次政権だった2007年に、当時の「イノベーション担当大臣」はこう述べていた。 …
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日本の国民が選んだのは高市政権の政策ではなく、高市首相のナラティブだ
衆院選期間中に多くの政党の街頭演説を回って取材した。候補者たちの演説はもちろん興味深かったが、聴衆の一般人にインタビューしたら、関心のある争点や、その理由がよく分かった。 特に高市早苗首相の…
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日本の政治は異常だ 「解散」という「リセットボタン」の使い方はおかしい
1月5日の首相記者会見で「解散を考えている暇がない」。9日の夜に読売新聞のスクープで、「高市首相が衆院解散を検討」。19日に首相の記者会見で「解散します」。 首相は5日に嘘をついたか、それと…
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「米国と共に」で国際法違反行為に巻き込まれるリスク
「米政権によるベネズエラ侵攻は『力による現状変更』そのもので、中露を非難する論拠に矛盾します。仮に中国が台湾に対して力による現状変更を試みた場合、米国が強く対抗してもトランプ政権では国際世論をまとめる…
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「強い外交」と「海外マスコミ無視」の本末転倒
「日本列島、強く豊かに」「日本外交を取り戻す」と強調する高市早苗首相は言葉と行動が矛盾しているのではないかと思われるところがある。 「台湾有事」の答弁で日中関係が一気に悪化したにもかかわらず、高…
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近い将来、人口の4割が高齢者に…理想の「経済好循環」は実現できない夢
日本の人口データを分析すればするほど、政治家が長年目指している経済成長には無理があると思うようになった。 15歳未満の人口はすでに全体の1割に過ぎない。51年連続で低下し、過去最低だ。10年…
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「台湾有事」について政府が説明すればするほど意味不明
高市早苗内閣の発足から1カ月もたたないうちに、日中関係が極めて厳しい状況に落ちてしまった。いつか日中関係が悪化すると思っていたが、こんなに早い段階で起こるとは想定外だった。中国が高市首相の行動や発言…
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日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない
10月28日から安倍晋三元首相の銃撃事件の公判が奈良地裁で始まった。ラジオ・フランス及び日刊リベラシオン紙の特派員として法廷の記者席をもらって毎回傍聴している。 この公判について、すでにフラ…
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「強い国」を目指す高市首相は社会の問題を忘れているのではないか
新政権は発足したばかりだが、高市首相は海外において最も関心を集めている日本の首相と言っても過言ではない。それは女性だから。世界中の大手マスコミは高市首相を紹介する記事を掲載したり、ルポルタージュを放…
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フランス元法相の教え…死刑廃止は最も人道的な政治判断だ
2025年10月9日。私の人生において重要な式典に出席することができた。昨年2月に95歳で亡くなったフランスの元法務大臣、ロベール・バダンテール氏が国家的偉人の殿堂パンテオンに祭られたのだ。マクロン…
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自民党総裁選の討論会はただの「発表会」
自民党の総裁選で、5人の候補者の討論会を見て驚いた。なんと「討論のない討論会」だった。 「討論する」とは、異なる意見を戦わせること。相手の話を聞いた上で、異論を述べることだ。ところが、日本での…
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日本の新聞はどれも横並び…1面をもっと魅力的にしてほしい
フランス人から見て、日本の新聞の1面の見出しはすごく特徴があると感じている。とてもシンプルで、コンパクトで、最も重要な事実をまとめる見出しだ。その面では好感が持てるのだが、一方で、重要なニュースがあ…
