12月でも被害・出没続々…クマが冬眠できない事情と、する必要がなくなった理由

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 出没地の住民は気が気じゃないだろう。

 北海道、東日本は本格的な冬のシーズンを迎えたが、各地でクマ被害や出没が後を絶たない。9日も山形県飯豊町の中学校のグラウンドで体長50センチの子グマが目撃され、同県鶴岡市では物置小屋に体長70センチの子グマが侵入。秋田県大館市では、リードをしたままの状態の飼い犬が腹や足を噛まれ、犬小屋で死んでいた。この他、岩手県盛岡市、同県奥州市、富山県富山市でも、それぞれ2件の目撃情報が寄せられた。

 例年なら12月ごろまでに冬眠しているはずのクマが、なぜこの時期になっても人里に下りてくるようになったのか。

「クマの冬眠状態は人間でいうと、意識はあるけどボーッとしているイメージです。外的な刺激があった場合、うつらうつら起き、穴から出て寝床を変えたりします。春まで3カ月も4カ月もずっと眠り続けているわけではなく、1カ月冬眠してまた寝たり、1カ月間の冬眠後、ずっと起きているとか、クマによってさまざまなようです。冬眠しなくなったというより個体数が増えたことで一定数いた冬眠しないクマが目につくようになったのではないか」(環境省鳥獣保護管理室担当者)

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