多忙な夫には3つの顔 ジャガー横田が語る夫婦円満の秘訣

「主人と２人で１本空けるぐらいが、酔い方も時間的にもちょうどいい」／（Ｃ）日刊ゲンダイ

　でも、ウチのはネットでとことん調べ、知識を重ねた上でないと買わない。掘り出し物を見つけるとついつい手が出てしまうみたいで、自宅には２０本ほどストックできる小型ワインセラーがあって、他にも未開封のケースがいくつか。それと西麻布にある行きつけのバー「ＢＡＲ酒場」がボトルのストックをしてくれるのでこちらにも５０～６０本預けてあります。

　中にはけっこうプレミアムな年代物もあるみたいで、何かの記念日だったり、お客さんをお誘いしたりって時はこの店を利用してます。マイボトルだと「店で飲んでも格安になるから」というところは合理的な主人らしい選択ですね。

　主人は勤務医、大学教授、タレントの３つの顔を持ってますから毎日帰宅するわけではありませんし、時間も不規則。私とは生活リズムが違うので、一緒にいる時間は限られます。

　それでも週に少なくても２日は夜一緒に食事をしたり、ワインを飲んだりという時間をつくるようにしています。自宅飲みもあれば、気分転換を兼ねて「ＢＡＲ酒場」へ行くこともありますが、ワインだと主人と２人で１本空けるぐらいが、酔い方も時間的にもちょうどいい。それが、私たち夫婦が仲よく過ごす秘訣なんです。