アジャ・コングはブル中野と“ビール50本”が今もトラウマ

公開日: 更新日:

 女子プロレス団体「OZ(オズ)アカデミー女子プロレス」所属の実力派ヒールレスラー、アジャ・コングさん(46)。「ワハハ本舗」にも所属し、タレントとしても多彩な顔を持つが、酒に関しては豪傑そのもの。

  ◇  ◇  ◇

 私が最初に所属した全日本女子プロレスは、社則で「男、酒、たばこ」が禁じられていました。とはいっても、人目のあるところでおおっぴらに飲むのは厳禁でしたが、自己責任で試合に影響さえなければ多少は大目に見てくれてましたね。

 それで私も20歳を過ぎて名前が売れてきた頃から、先輩たちに誘われて飲みに出かけるようになったんです。そのひとりが大相撲・浅香山親方(元大関・魁皇)夫人の西脇充子先輩です。

 よくご一緒したのは六本木・芋洗坂にあった10人も入ったら満席になるスナック。ここは私たち女子プロレスラーが特別な視線で見られることがなかったので、すごく居心地がよかった。

 ただ、常連さんは飲み助ばかり(笑い)。ボトル1本空けないと「ヘタレ!」って言われるぐらい。時には羽振りのいいお客さんが居合わせた人全員にボトルを1本ずつプレゼントして、全員で早飲み競争したりね。酒飲みにしか理解できないお遊びですが、私も面白がってよく参加しましたよ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手