誠進堂 松村洋平社長(1)滋賀発リフォーム会社社長が“パチンコ依存”から人生を変えるまで
■借金返済のため鶏焼き専門店でアルバイト
働くことに対して前向きなイメージを持てないまま、気づけばパチンコに夢中になり、借金を抱えるまでになっていた。しかし、その借金を返済するために20歳で始めた鶏焼き専門店でのアルバイトが彼の人生を大きく変える転機となる。
「今までいろいろなアルバイトをしてきましたが、正直どうすれば早く時間が過ぎるかしか考えていませんでした。でもこのお店だけは違ったんです。社員だけでなくアルバイトまでもが本気でお店のことやお客さんのことを考えて働いていて、衝撃を受けました」
あまりの違いに驚き、思わず店長に「このお店すごいですね!」と伝えると、返ってきたのは意外な言葉だった。
「店長から『社長がすごいのはもちろんやけど、社長より上の存在が理念や。みんな理念にある<感謝>を見て仕事をしているんや』と教えてもらったんです。その会社では、『運は人徳によって高まり、人徳は人から感謝されることで積み重なる』というような理念を大切にしていて、理念が現場まで浸透していたからこそ、社員もアルバイトも、見返りではなく本物の感謝を届けようと行動していたんです」


















