PM Agent 梅津哲豪社長(1)年収2000万円を捨て、27歳の時に脱サラして起業
「PM Agent(ピーエム・エージェント)」は、タクシードライバーに特化した採用支援サービス「ライドジョブ」などを展開。ドライバー不足のタクシー業界から重宝がられている。
梅津哲豪社長(34)は創業者。設立は2019年11月で、まだ7年ほどしか経っていないが、この間、結構な波乱があった。その話の前に創業までの経歴を語ってもらおう。
「父は日本人、母は台湾人です。将来、世界を巡りたいという気持ちが漠然とあって、英語を学べる青山学院大学文学部第二部英米文学科に入学。新聞記者に興味を持ち、3年の時、日本経済新聞でアシスタントのバイトをし、また、大学の英字新聞部に入りました。そんな中、取材をされる側になりたいと思うようになり、将来会社を起こそうと考えました」
4年の時、学生を集めてコンパをする「学生コン」なるクラブをつくり、電話だと集まらなかった参加者がSNSで募るとどんどん来る。ウェブの可能性を感じた梅津は、卒業後の14年10月にIT業界に就職した。
「ITベンチャーの『Speee(スピー)』です。今は上場していますが、当時は社員70~80人の規模。私の仕事はほぼ新規事業で、不動産会社向けの査定サイトを運営する部門の営業。自分の物件を売りたい人がそのサイトに載せると、不動産会社が査定するというもので、査定する不動産会社集めのため、電話でアポを取り、全国を歩き回る毎日でした」


















