語り部の経営者たち
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キッズスター 平田全広社長(7)ベトナム版「Gokko World」も2年で200万DLの快進撃
スマホひとつで実在の仕事が疑似体験できるごっこランドが配信を開始して12年。平田全広氏(52)はこのコンテンツを武器に新たなチャレンジを積極的に展開している。昨年7~11月には「ごっこランドEXPO…
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キッズスター 平田全広社長(6)幼い息子の行動を観察して思いついた職業疑似体験アプリ「ごっこランド」
アイフリークモバイルに入社して子ども向けコンテンツを開発しようと奮闘していた平田全広氏(52)がまず立ち上げたのは「森のえほん館」だった。「約400冊の絵本を月額300円で読み放題」というアプリであ…
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キッズスター 平田全広社長(5)世界旅行を終えてサイバーエージェントに入社 アメブロと藤田晋社長の存在
欧州-南米-中米の32カ国を回り、1年半のバックパッカーの旅を終えた平田全広氏(52)。帰国して初めて、サイバーエージェントの名前を耳にした。短期間のうちに成長を遂げたので、海外にいた平田氏が知らな…
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キッズスター 平田全広社長(4)バックパッカーとして欧州から南米へ…“田舎もんでもなんとかなる”の自信
欧州から南米に渡ると、ここでも存分にサッカー観戦を楽しんだ。すっかりバックパッカーが板についてきた平田全広氏(52)。飛行機やバスのチケットの手配からビザの申請まで誰の手も借りず、すべて自身で行った…
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キッズスター 平田全広社長(3)競馬で大金ゲット!「中田英寿選手を見に行こう」と会社を辞めてバックパッカーに
大阪の広告会社に就職して3年目の11月のことだった。仲間たち4人で京都競馬場にGⅠレースのマイルチャンピオンシップを見に行こうという話になった。平田全広氏(52)が競馬場を訪れるのは人生で4回目。少…
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キッズスター 平田全広社長(2)沢木耕太郎の「深夜特急」を読んでインドやベトナムを放浪した大学時代
高校は当時開校したばかりの学校に進学した。現在、奈良県で偏差値はトップクラス。受験校として知られるが、「当時はまだ、入るのにそこまで難しくなかった」と振り返る。 ただ、閉口したのは学校側が大…
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キッズスター 平田全広社長(1)累計800万DLの子供の職業疑似体験アプリ「ごっこランド」率いるトップ
子供たちの間でひそかに人気になっているアプリがある。スマホひとつで150種類以上の職業が体験できるという「ごっこランド」だ。対象の職種の企業に出店料を負担してもらい、利用者は無料で遊べるようにした。…
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インターネット・アカデミー 西洸人社長(4)教育とは自己効力感を伝えることだと思う
インターネット・アカデミーは、個人向けスクール事業と法人向けIT研修事業を展開している会社だ。掲げる理念は「世界中の人々へ教育を」。一見、大それた目標に思えるが、西洸人社長(39)は本気でその実現を…
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インターネット・アカデミー 西洸人(3)格闘技の研修まで…社員の健康に投資
2022年、36歳でインターネット・アカデミーの代表取締役社長に就任した西洸人(39)。社長就任の打診を初代社長の大西一磨から受けたとき、西の心境は複雑だった。 「率直に大丈夫なのかな、という…
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インターネット・アカデミー 西洸人社長(2)就職氷河期に「誰かにきっかけを与える仕事をしたい」と入社
西洸人(39)がインターネット・アカデミーに入社したのは2010年、リーマン・ショック直後の就職氷河期だった。同社は、個人向けスクール事業と法人向けIT研修事業を展開している。 就職先の選択…
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インターネット・アカデミー 西洸人社長(1)祖母が教えてくれた「自分のことより人を先に」が仕事の本質
ウィンドウズ95が発売された1995年、インターネットという言葉すらまだ一般的でなかった時代に、日本初のインターネット専門スクールとして開校したインターネット・アカデミー。 IT教育業界で唯…
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クリーク・アンド・リバー社 井川幸広会長(7)出資ベンチャー元日野自動車会長の下義生氏が采配を振るうワケ
現在、事業承継事業に力を入れている井川幸広氏(65)。後継者難による企業の倒産が増加するなか、どのように展開しているのだろうか。 「ゼロイチで起業するにはその業界に精通していなければなりません…
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クリーク・アンド・リバー社 井川幸広会長(6)事業は「ロマンと算盤」のバランス 消滅危機のサガン鳥栖の再生へ
クリーク・アンド・リバー社(C&R社)を中心としたC&Rグループの事業に邁進する一方、井川幸広氏(65)は2004年から佐賀のプロサッカーチーム「サガン鳥栖」の経営に取り組んだ。 「その頃のサ…
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クリーク・アンド・リバー社 井川幸広会長(5)医師を病院に紹介する「民間医局」事業に着手
クリーク・アンド・リバー社(C&R社)を起こし、クリエーターの価値向上に尽力してきた井川幸広氏(65)。今後、より力を入れていきたいと語るのがビジネスライセンスの問題だ。 「以前は映画の製作に…
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クリーク・アンド・リバー社 井川幸広会長(4)フリーランスの権利とギャラを守るために90年に29歳で創業
自身のディレクターとしての限界を悟った井川幸広氏(65)は、起業を考えるようになった。事業のヒントになったのは、日米合作のドキュメンタリー映像を制作した時の経験だ。 「日本の中小企業に焦点を当…
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クリーク・アンド・リバー社 井川幸広会長(3)“天才”ジェームス三木の企画を前に悟った、努力だけでは埋めがたい領域
フリーのディレクターとして頭角を現した井川幸広氏(65)は、次々と話題作を手掛けた。1985年に制作した「国際科学技術博覧会」(つくば万博)の記念番組は、裏番組で圧倒的人気を誇っていた「11PM」の…
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クリーク・アンド・リバー社 井川幸広会長(2)次に通らなかったやめる…すべてつめ込んで書き上げた“勝負企画”
東京に上京した井川幸広氏(65)は大学進学を目指すかたわら、専門学校に通い始めた。しかし、夏休みに入り転機が訪れる。 「同じ下宿に住む友人が風邪をひいてしまい、代わりに彼のアルバイト先に行くこ…
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クリーク・アンド・リバー社 井川幸広会長(1)プロフェッショナル人材の生涯価値の向上を掲げて全面サポート
少子高齢化による労働力人口の減少、働き方の多様化がもたらす人材流出などによって人手不足が深刻化するなか、プロフェッショナルな人材の重要性が増している。そこにいち早く着目してきたのが、株式会社クリーク…
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アートアベニュー 藤澤雅義社長(4)M-1グランプリに3回連続出場、2024年は1回戦を突破
藤澤雅義(64)は2018年、沖縄・宮古島に「株式会社アートアベニュー宮古島」を設立し、不動産だけでなく、観光、飲食、メディアなどの事業を展開している。 きっかけは13年に知人から土地を紹介…
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アートアベニュー 藤澤雅義社長(3)人事や評価をフェアにするための「特別会議」
藤澤雅義(64)は、賃貸物件オーナーの資産を管理するプロパティーマネジメント(不動産経営管理)会社「アートアベニュー」に続き、2001年に同社で培った賃貸管理のノウハウを全国の不動産会社に広めたいと…
