高市早苗こそ権力を持たせてはいけない“危険人物” 見るに耐えない人格の卑しさ

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民主主義の議論を政権維持のために矮小化

自分たちさえよければ(C)日刊ゲンダイ

 比例削減は少数意見を切り捨てる民意愚弄だが、自分さえよければいいという横暴、傲岸。疑惑答弁でも木で鼻をくくったような国会軽視。権力を履き違え、女王気取りの政治屋をこれ以上のさばらせたら、民主主義は墓場行き。

  ◇  ◇  ◇

 つくづく自民党はロクでもない人物を総理・総裁にしたものだ。

 高市首相が国会答弁を嫌がるため、衆参わずか1日ずつの補正予算案審議となった4日と5日の予算委員会。高市陣営が先の自民党総裁選と衆院選でライバル候補や野党を誹謗中傷する動画の作成や拡散に関与した疑惑を野党から追及されたが、高市は木で鼻をくくったような答弁を連発。屁理屈と居直りで疑惑を蹴散らそうとするその態度は国会軽視以外の何物でもなく、醜悪としか言いようがなかった。

 週刊文春によれば、動画作戦を牽引したのは高市事務所の公設第1秘書・木下剛志氏。実際に動いたのは、物議を醸した暗号資産「サナエトークン」の開発に関わった技術者の松井健氏だ。高市は松井氏について「私も秘書も面識のない方」と関与を否定してきたが、文春が木下秘書と松井氏のオンライン会議の音声を公開。予算委では、この音声が木下秘書本人なのかどうかをめぐって紛糾した。 

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