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保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

シリーズ 保阪メモ「昭和史余話」(22)53年後に外務省が電報遅延の実態を公表した理由を探る

公開日: 更新日:
村山富市首相と談笑する河野洋平外相(右、1994年8月)/(C)日刊ゲンダイ

 外務省がなぜ53年後の平成6(1994)年11月に、電報遅延の実態を公表したのであろうか。この時の内閣は、村山富市首相の時代である。その前年(平成5年8月9日)、日本新党の代表である細川護熙は、日本新党、新生党、公明党、社会党、民社党、新党さきがけ、社会民主連合など8党派の推薦… 

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