<2>“ごらく”第1弾「パワフル」は楽しさも出玉感も超強力!

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 新旧パチンコファン待望の「CRフィーバーパワフル2018」が今週、全国のホールに導入された。夢夢ちゃんをはじめとする愛らしいキャラクターにオールフルーツリーチ、メロン超えリーチといったこのシリーズにしかない魅力は、新モード追加、新演出追加などで大幅進化。早くも人気沸騰状態だ。さらに注目すべきはこのニューパワフル、大手ホールチェーンのダイナムで打てば他のホールのものとはひと味違った楽しさが体感できるのだ。その秘密は……打てば分かる!

 ユーザーの声を日々直接耳にするホールは従来機種に対し何が不満なのか、何を願っているのかを誰よりも良く知っている。そこで全国に400以上の店舗を持ち年間1億人以上の声を聴くダイナムが、メーカー機種に一味加えたPB機を開発し設置していることをご存じだろうか。今年からそんなPB機に“ごらく”という名称が冠されることになった。その第1弾が「CRフィーバーパワフル2018DS」だ。

6R後の時短が75回と長い

 ダイナム以外のホールに導入されているメーカー版パワフルとの大きな違いはスペックにある。甘デジタイプは当たりやすい半面、出玉感が今ひとつというのがユーザーの不満だ。確かに最低ラウンド数の4Rで当たり連チャンに失敗した場合、出玉はすぐに飲まれてしまうため「長く遊ぶ」ことさえ難しい。ところが今回のごらく版パワフルは、メインになる6Rの比率をメーカー機より8%高くし、さらにその際の時短回数も1.5倍の75回転に。連チャンの期待がより高まると同時に出玉の方も、うまく連チャンすれば甘デジタイプとは思えない感覚を味わえるのである。

 大当たり確率はメーカー機の99.9分の1に対し109.8分の1とやや重いが、これこそが現行ルールの中でユーザーが最大限に楽しめる“究極スペック”だといえる。

スペック違いの恩恵13連チャン

 資料に書いてある数字だけを見て“究極スペック”などと、パチンコ通の記者は軽々しく口にはしない。もちろんこれは実戦を行った上で感じたことだ。

 25年前の初代登場以来ずっと打ち続けてきた記者は、パワフルが甘デジタイプになったのが最近不満だった。そこで“ごらく”版は少しスペックが異なるということで、あえてこちらを打ってみた。結果は初当たりから実に13連チャンを記録。ヒキ弱の記者が10連チャンを超えたのは数年ぶりのことだ。内訳は14R2回、6R9回、4R2回で、総出玉はなんと7000発オーバー。今どきはミドルタイプでもなかなかこうはいかない。

 中でも注目は、6R後50~75回転での大当たりが3度あったこと。つまり、ごらく版パワフルでなければ連チャンは途中3度も途切れていたということになる。究極のスペックと称するゆえん、これでお分かりだろうか? 

ダイナムの新PB “ごらく”シリーズ先行試打会をリポート

【連載】ホール発案PBパチンコ人気のヒミツ

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