巨人・戸郷翔征は「新妻」がサゲマンだった? “別れて”からすぐ2連勝

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 巨人戸郷翔征(25)が帰ってきた。

 38日ぶりの一軍マウンドとなった30日の中日戦。いきなり一回、二回に得点圏に走者を背負ったものの、ここを無失点で切り抜けると勢いに乗った。

 四回、五回は3者凡退。六回2死一、二塁のピンチも切り抜け、6回109球を投げて4安打無失点。7三振を奪い、最速は151キロだった。

 0-0の六回には「何とか先制点を取って戸郷を援護したかった」という相棒の岸田が先制適時打。援護をもらった戸郷は52日ぶりの3勝目(6敗)を挙げ、「初めてこんなに苦しんだシーズン。何をしていいか分からなかったけど、いろいろな人に聞いて頑張った」と話した。

 今季は開幕投手を務めたものの、試合前まで11試合に先発して2勝6敗、防御率5.24。6月23日に今季2度目の二軍落ちとなり、この1カ月間、桑田二軍監督らとフォームの修正に取り組んできたというが、さるチーム関係者がこう言った。

「戸郷と誰を組ませるかという捕手問題が浮上していました。開幕からしばらくはFA移籍した甲斐(拓也=32)と組んでいましたが、『戸郷のリズムが悪くなった。持ち味が引き出せていない』など不振の要因のひとつが、甲斐のリードやコンビネーションの悪さによるところが大きいという声が、チーム内で上がった。6月8日の2勝目の際の相棒は岸田(行倫=28)。その後5失点と炎上した試合は甲斐。同22日に3失点で二軍落ちした試合は大城(卓三=32)だった。首脳陣も戸郷は誰と組ませたら呼吸が合うのか。試行錯誤していた」

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