強豪野球部の寮費は月額いくら? 食事や環境はピンキリ、「デリバリー注文し放題」の学校まで

公開日: 更新日:

「ウチは月6万円です」

 こう話すのは、西日本の強豪私立校の野球部寮に子供を通わせる父親だ。

 野球部員の多くは寮生活を送っている。寮といってもピンキリで、1人部屋もあれば相部屋もあるし、間取りも食事もそれぞれ違う。

 近年、野球部を強化し、大阪府内屈指の強豪校になった大阪学院大高は、寮費6万円と格安なうえ、寮生はフードデリバリーサービスの「ウーバーイーツ」が注文し放題というので話題になった。

「辻盛英一監督は、30人以上の社員を有する保険代理店の社長。保険業界では凄腕として名が知れ渡っており練習設備なども私財を投じて強化。そうした成果もあり、昨春の府大会では大阪桐蔭、履正社の2強を破って優勝。今年の新1年生には、昨年U15で最速146キロをマークした『スーパー中学生』の林将輝が数十校の競合の末に、入部を決めました」(在阪放送関係者)

 兵庫・報徳学園は、ビジネスホテルなどの事業を行う会社が運営する学生寮を利用する。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景