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小野俊哉ノンフィクション作家

１９６１年岡山出身。スポーツ・アクセス㈲取締役社長。早大理工学部卒、味の素、住友金属工業を経て、０３年同社設立。プロ野球、メジャーリーグの記録を分析、評論し各メディアやメジャー球団に情報を提供している。

データから見える新ベースボール

“ON砲”どれだけ打つか原巨人V奪回のカギは「初回」にあり

公開日：2018/12/29 06:00　更新日：2018/12/29 06:00

丸はＶ奪回の救世主になるか（Ｃ）日刊ゲンダイ

「３割３０本１００打点」の新鋭・岡本和真も、初回は．２４３と打てず、阿部慎之助も．１１１。来年は年俸４億５０００万円でＦＡ加入した丸佳浩が中軸に座るが、初回打率．２４７のスロースターターという点は気になる。

　原監督胴上げのためには３番丸、４番岡本の「ＯＭ砲」がどれだけ序盤に火を噴くかが、ペナント奪回のカギとなる。

＝おわり

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