亜大・川尻啓人がドラフト9日前のノーノーで“1位の12人”に滑り込み…巨人と広島が「外れ1位」で競合も
亜大は14日、国学院大に勝って開幕8連勝。2022年春以来、通算28度目の東都1部リーグ優勝を決めた。
ドラフト上位候補の最速158キロ右腕・川尻啓人(4年=高岡商)が、13日の国学院大戦でノーヒットノーランを達成するなど今季4勝。前日は日米12球団が視察する中、120球を投げ、11三振を奪う力投で、ドラフト9日前に強烈な印象を残した。
189センチ、93キロの長身から投げ下ろす本格派右腕だが、某プロ球団のスカウトがこう言った。
「高岡商の3年夏は甲子園に出場して1回戦敗退。亜大入学後も3年間はリーグ戦勝利なし。1年前には右肘を痛め、なかなか実績を積めなかったが、復帰したこの秋、ついに目覚めた。故障もあって長いイニングを投げていなかったが、今回のノーノーで先発として9イニングを投げられることを証明した。もともと上位候補だったが、2位か3位というライン。それが今回の快挙によって各球団の1位の12人に割って入ってきた感はあります」
前日の試合後、川尻は「優勝したら(指名)順位も上がるかな」と漏らしていた。これまで亜大の選手を多く指名してきた巨人や広島による「外れ1位」で複数球団が競合する可能性もありそうだ。


















