立憲民主党
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参院選の争点に浮上か? 野党3党がガソリン「暫定税率廃止」法案を共同提出する深謀遠慮
ガソリン税に上乗せされている暫定税率(25.1円)について、国民民主党の玉木雄一郎代表が先週5日と6日の党会合で、「廃止する法案を今の国会に提出する」と言い出した。通常国会は今月22日が会期末で、残すところあと2週間弱。こんなギリギ...
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国民民主党はやっぱり「選択的夫婦別姓」やる気なし…法案提出は連合向けの“やってる感”に過ぎなかった
28年ぶりに国会で審議入りした選択的夫婦別姓をめぐる法案。衆院法務委員会で3案が審議されており、立憲民主党と国民民主党が別姓導入法案、日本維新の会は旧姓の通称使用を法定化する法案だ。現状、どの案も多数を得られず、採決すれば否決される...
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自民党・河野太郎氏の発信で一気に拡散…「基礎年金底上げ」にくすぶる“厚生年金流用”の誤解
現役世代の将来の年金受給額を増やす改革が“逆風”にさらされている。年金法案の国会提出前から噴出していた誤解が解けるどころか、拡散し続けているのだ。 自民党、公明党、立憲民主党は28日、将来的な「基礎年金の底上げ」を盛り込んだ...
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河野太郎氏が“遠吠え”…自公立の年金法案修正に「毒入りあんこだ!」と噛みついたワケ
〈これを「あんこ」というならば、「毒入りのあんこ」だ〉──。自民党、公明党、立憲民主党が進める年金制度改革法案の修正に、あの“異端児”が噛みついた。 自公、立憲の3党が26日、年金法案から削除された「基礎年金の底上げ策」につい...
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野党は石破首相「ヤミ献金疑惑」の追及が甘すぎる!立憲・野田代表は“私怨説”強調、トボけ得を許す展開に
どうも雲行きが怪しい。石破首相の闇献金疑惑に対する野党の追及が甘い。第1党の立憲民主党の野田代表は、告発者が会見した翌日の13日、「様子を見ながら対応したい」とさらに消極化。“未来のパートナー”の醜聞だから手心を加えているのか。石破...
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石破首相の闇献金疑惑を“見守る”腰抜け…ドン臭い野田立憲に透けて見える「大連立構想」
「ケチだからクリーン」はやはり幻想だったようだ。石破首相をめぐる政治とカネの問題が噴き出した。闇献金疑惑だ。少数与党の石破政権は万事休す。野党にしてみれば、倒閣の好機到来のはずだが、第1党の立憲民主党の野田佳彦代表は鈍臭い。「参院選後...
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参院自民で急浮上「消費税減税案」が国民から相手にされないワケ…《言うだけで実行しない選挙前のリップサービス》とボロカス
夏の参議院選挙が迫る中、政策の争点として急浮上している「消費税減税」を巡る議論。 立憲民主党は「食料品の消費税率を1年間0%」、日本維新の会は「食料品の消費税率を2年間0%」、国民民主党は「時限的に一律5%の引き下げ」、れい...
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消費税「食品ゼロ1年間」を参院選公約に…寄り切られた立憲野田代表の油断ならないバーター懸念
3年超も続く物価高騰対策をめぐり、消費税の減税がようやく現実味を帯びてきた。野党第1党の立憲民主党が「食料品の時限的ゼロ」に舵を切り、与野党の足並みがそろってきたからだ。 主要野党の中で唯一、消費減税に後ろ向きだった立憲が2...
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減税で投票するほどバカじゃない 「うまい話には裏がある」と身構える国民
立憲野田も消費税減税に舵切りし、自民党も氷河期世代対策などを急いでいるが、これまで騙され、むしり取られてきた庶民はそれほど甘くないぞ。期間、財源、経済効果など、そこにマトモな議論があるのか。バラマキで票の皮算用は有権者を小バカにして...
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国民民主党が参院選東京選挙区で“台風の目”に…元NHKアナ牛田茉友氏のみならず2人目擁立の狙い
夏の参院選に向けた動きが本格化している。 地域政党「再生の道」の石丸伸二代表は25日の会見で東京選挙区に1人、比例代表に9人擁立すると発表した。選挙区で出馬を予定しているのは、JETRO(日本貿易振興機構)や在ロシア日本大使...
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党首討論ねっとり30分…与野党2トップ自民石破&立憲野田が「見つめ合う」気味悪さ
半年ぶりに実施された23日の党首討論(QT)は案の定、盛り上がらなかった。野党の参加要件は衆参両院のいずれかで10議席以上を持ち、所属する院の国家基本政策委員会の委員に就いていること。結果、討論に臨めたのは立憲民主党の野田佳彦代表、...
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立憲・野田代表にとって「消費税減税」はまるで“腫れ物”…完全スルーの街頭演説に聴衆の反応もイマイチ
立憲民主党は20日、東京のJR新宿駅東口で街頭演説会を開いた。駆けつけた野田佳彦代表は「立憲民主党のカラーはブルー。(6月の)都議選、参院選、衆院選のトリプルブルーで日本の政治を変えていきたい」などと威勢よく訴えた。 ただ、...
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石破自民の「消費税減税」決断観測にザワつく野党…“客寄せパンダ”小泉進次郎氏が言及し参院選戦略ぐらり
あの“客寄せパンダ”までが俎上に載せた。 自民党の小泉進次郎元環境相が19日、訪問先の富山県内で「自民に求められているのは、何をやりたい政党か旗を立てることだ」と発言し、石破首相に発信力強化を要求。「見習う必要がある方」とし...
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枝野発言で火がつき一気に現実味…立憲民主党と国民民主党が参院選で共闘か
消費税減税をめぐる立憲民主党内の亀裂が深刻だ。 野田佳彦代表、枝野幸男元代表らの財政規律派を、江田憲司元代表代行(経済政策担当)や小沢一郎選対本部長代行らのグループが消費税率引き下げを求めて突き上げる構図だ。枝野が12日、さ...
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消費税減税めぐり立憲民主党グダグダ…野田・枝野の新旧トップは「庶民の敵」になりたいのか
夏の参院選の公約づくりに向け、政権交代を目指す野党第1党の立憲民主党がまとまらない。ネックは消費税の扱い。支持率が伸び悩む中、党内では「目玉政策に」と消費税減税を求める集団が勢いづいているが、野田代表は減税に慎重姿勢を崩さない。その...
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小沢一郎がブチ上げる石破内閣「総辞職」論 みたび、政権交代の大政局をつくれるか?
「不信任案が出れば石破は総辞職するだろう」 このところの石破内閣の支持率急落を受けて、立憲民主党の小沢一郎(元民主党代表)が、記者団を前にこんな見立てを披露したそうだ。 かつて細川護熙(日本新党)、さらに鳩山由紀夫(民...
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おそらく最後は玉砕の参院選 これから次々と嘘がバレていく石破首相の「生き地獄」
ポケットマネー、政治活動と苦しい強弁を続けている首相だが、そう言っているそばから、次々とほころびが出てきている。誠心誠意説明すればするほど、苦しい言い訳を重ね、不信を招く無間地獄。このまま選挙戦なら玉砕戦法。 ◇ ◇ ...
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立憲民主党の凋落は自民党以上に深刻…参院選改選組が国民民主党に露骨なスリ寄り
先週、石破茂首相に商品券配布疑惑が持ち上がり、直後の内閣支持率は軒並み20%台に急落した。自民党内からも一瞬だけ“石破おろし”の声が聞こえてきたが、19日に石破自らが参院予算委員会で「深く反省している。大変申し訳ない」と陳謝し、野党...
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「石破自民」に借りでもあるのか? 大メディアの愚にもつかない政局報道
商品券問題で歴然としたのは腐敗堕落した自民の金銭感覚だ。こんな政党に「政治とカネ」の議論などできっこないのに、野党の党利党略、自民党の個利個略の政局見通しを無批判タレ流し。 この国ではいつも国民は置き去りだ。 ◇ ...
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石破政権「年金制度改革」先送り模索は国民のためにあらず…高額療養費制度“改悪凍結”と同じ、党内事情を最優先
夏の参院選が迫る中、また怪しい動きだ。5年に1度の年金制度改革をめぐり、石破政権は先送りを探り始めた。無論、物価高に苦しむ国民の暮らしをおもんぱかってのことではない。二転三転の末、改悪を凍結した高額療養費制度と同じ理屈。逆風を恐れる...
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財務省に操られる立憲執行部はもはや「国民の敵」…党内に2つ目「消費減税」勉強会発足も馬耳東風
世論の猛批判を浴びた高額療養費制度の改悪が凍結され、野党第1党の立憲民主党がようやく存在感を示した。夏の参院選が迫る中、党内では消費減税を求める2つ目の勉強会が立ち上がり、消極派の野田代表を中心とする執行部への圧力を強めている。庶民...
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今度は高額療養費で前言撤回 野党は結束して政権交代を求めるのが当たり前
政権維持のために野党の主張をつまみ食いして延命の石破漂流政権。ひたすら目先の打算だけだが、こんな政治を許している野党の方も大問題だ。政権交代を求めて、「政治とカネ」を含めて、腐敗政治の一掃を。 ◇ ◇ ◇ 「制度...
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国民から総スカン、維新と自民の利害一致 これで予算案通過なら前代未聞のおぞましさ
まあ、維新の卑しさと茶番国会は先刻承知だったが、あまりに露骨な理念不在の裏取引。ゆ党2党は手柄欲しさを逆手に取られ、不祥事維新は予算をこれ幸いに目くらまし。 自民はうまくやったつもりだろうが、有権者はふざけた“熟議”に怒り心...
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衆院議員・吉田晴美氏「わたしはがんサバイバー」「高額療養費制度は苦しむ人の命綱です」
医療費が高額になった場合、窓口負担を抑える「高額療養費制度」。多くのがん患者、難病に苦しむ人らが経済的に助かってきたが、ここに無慈悲なメスを入れようとしているのが石破政権だ。8月から負担の上限を引き上げる今年度予算案を出してきて、患...
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デヴィ夫人「12平和党」設立会見を覗き込んでいた意外な参院選候補
デヴィ夫人が犬猫愛護の新党「12(ワンニャン)平和党」を立ち上げ、自らも今夏の参院選の比例候補として出馬──。 2月12日、国会近くのホテルで行われた設立記者会見には多くのマスコミ関係者が詰めかけたが、入り口付近で会見場をの...
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自民が立憲と「公選法改正案」共同提出の笑止千万…“品位保持”が必要なのは選挙ポスターだけにあらず
自民、立憲民主両党などが20日、選挙ポスターに品位保持などを求める公職選挙法改正案を衆院に共同で提出。候補者が当選を目指さずに他候補を応援する、いわゆる「2馬力選挙」やSNS上の偽・誤情報への対策について今後検討を進める方針を明記し...
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「熟議」どころか裏交渉…予算修正案の密室協議を許していいのか
大軍拡、がん患者切り捨てなど、刹那の手取りや教育無償化以外の部分が完全スルーの異常国会。 大メディアは今週が予算案通過のヤマ場などとお気楽報道をしているが、国会審議ではなく、与野党の政調や税調が密室で値段交渉の党利党略が果た...
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自民裏金事件の新たな“突破口”なるか? 旧安倍派の高鳥修一氏が立憲・野田代表の「裏金」「脱税」発言を告訴
「招致に応じてほしい」「受け入れられない」——。 自民党派閥の政治資金パーティーの裏金事件で、旧安倍派会計責任者の松本淳一郎氏の参考人招致を巡って今も続く与野党の攻防。17日午前の衆院予算委員会でも、立憲民主党の野田佳彦代表(...
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「立憲うるさい!」安住衆院予算委員長が身内を“ガチ叱責”…ヤジをスルーし続けた自民出身委員長とは大違い
13日の衆院予算委員会で、安住淳予算委員長(63)が“身内”の立憲民主党の議員らを叱責する場面があり、ネット上で話題となっている。 立憲議員からヤジが飛んだのは自民党の鬼木誠議員(52)の質問の時だった。 鬼木氏は「...
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今国会の主役は安住淳衆院予算委員長…コケるのか、喝采を浴びるのか
国会は31日、衆院予算委員会を舞台に本格論戦が始まった。自民党は、野党が審議入りの前提としていた安倍派会計責任者の参考人招致を拒否したまま、最後は数で勝る野党が議決に持ち込み押し切った。予算委員会で招致が議決されたのは田中角栄政権下...