参院選あと4日で波乱はあるのか 全国で目を覆うような「自民離れ」の惨状

今度も長期金利の上昇やトランプ次第で波乱もある。とはいえ、ハッキリしているのは凄まじい自公離れだ。その票の奪い合いと化している異様な展開。選挙だから投票箱が閉まるまでわからない。
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参院選の投開票日(20日)まで、あと4日と迫り、与野党は事実上の「政権選択選挙」での勝利を目指し、終盤戦に突入した。
時事通信が全国の支社・総支局の取材などを基に情勢を探ったところ、自民、公明両党は苦戦し、非改選と合わせて過半数(125)の維持に必要な50議席の確保は不透明さが増しているという。
参院の総定数は248。今回は選挙区74、比例代表50の計124議席を改選し、東京選挙区の欠員1を補充する補欠選挙を含めた計125議席を争う。
与党の非改選議席は自民62、公明13の計75だが…
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