どこへ消えた? 消費税減税と物価対策…政治空白で犠牲は庶民に

選挙期間中は給付か減税かであれだけもめたのに、今や、どの政党も政局次第と様子見の構え。この間にも物価は上がり続け、日銀無策で庶民の暮らしはへたる一方。改めて、石破政局は国政の停滞そのものだ。
◇ ◇ ◇
先の参院選を受けた臨時国会が1日、召集された。国会議事堂には新人議員が次々と登院。集まった報道陣に無難な抱負を語るのは毎度の光景だが、晴れがましい姿に共感できる庶民はどれだけいるのか。
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り2,992文字/全文3,198文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】