赤塚不二夫
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赤塚不二夫「“リッパなバカ”の教え」(3)バカになる自信がなかったら、ごく普通のリコウな人でいたほうがいい
赤塚「タモリが来たとき、当時の俺たちにとってスッゴく新鮮だったんだよ」「NHK教育テレビの『陶器の変遷』のパロディー、これが面白いんだよ。観たこともないわけだよ俺たちも、そんな芸はさ。それまでは、ケツ出したり、身体中にラー油塗ったり...
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赤塚不二夫「“リッパなバカ”の教え」(2)作品を巡る「サンデーvsマガジン」の仁義なき戦い
大抜擢を受けて、赤塚不二夫の「おそ松くん」が「少年サンデー」に登場したのは一九六二年四月のことである。六つ子の兄弟という設定が斬新で編集部にも好評だったが、この時点で長期連載になるとは誰も思っていない。一方、ライバル誌の「少年マガジ...
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赤塚不二夫編<8>療養中でも「リハビリ」と称しゲイバーへ
入退院を繰り返しても常にポジティブな赤塚不二夫氏(享年72)。病気に対しても、「僕は中学しか出てないから、死ぬときは“脳中卒(卒中)”だ。がんでは死なないの!」とよく言って笑わせた。それでも年齢と共に体力は確実に落ちていく。 ...
